冬の沖縄は魅力的!?水納島の2月
目次
水納島ってどんなところ
沖縄本島から高速船で15分のところにある離島が、水納島(みんなじま)です。
ユニークな三日月の形の島で、クロワッサンアイランドと呼ばれています。
那覇空港・渡久地港からの行き方
渡久地港は沖縄本島の中部にある港で、そこから定期高速船に乗って15分で水納島に到着です。
那覇空港から渡久地港までは、バスやレンタカー、タクシーなどで1時間半から2時間ほどかかります。
水納島が選ばれる理由
そんな水納島が選ばれる、特別な理由とは何でしょうか。
1つには、沖縄本島からのアクセスが良く、日帰りで行ける離島だということです。
また、島周辺の海の透明度が素晴らしく、離島らしい風景を気軽に楽しめます。
2つめのポイントは、美ら海水族館の近くだという点が挙げられます。
一日のうち、半日は美ら海水族館、もう半日は水納島、という楽しみ方も可能です。
水納島の魅力
観光客からも人気の高い水納島には、どのような魅力があるのでしょうか。
青い海と白い砂浜が広がるビーチ
ビーチの美しさは、水納島を語る上で欠かせません。
島全体がサンゴ礁に囲まれていて、エメラルドグリーンに輝く海は訪れる人を癒してくれます。
砂浜は白く輝き、まばゆいほどの南国の景色を楽しめる場所です。
マリンアクティビティを楽しもう
水納島では、マリンアクティビティに困ることはありません。
本格的なダイビングやパラセーリングはもちろん、バナナボートやモンスターなどの貸し出しサービスも利用可能です。
ビーチパラソルがセットになっているプランも多く、ゆったりとした時間を過ごせます。



石畳のきれいな道
水納島の港から集落までの小道は、ちょっとしたフォトスポットです。
昔ながらの石畳が敷かれていて、南国の雰囲気が漂っています。
石垣で縁取られた道を歩いていると、南の島の住人になったような気分になれるかもしれません。
水納島の2月とは
本州の2月は、まだ冬の時期ですが、水納島ではどのような季節になるのでしょうか。
ここでは、水納島の2月について、迫っていきます。
水納島の2月の気候
一般的に、水納島の2月は一年で最も気温が低いと言われています。
冬と春先が混在したような天候で、体感温度が激しく上下するでしょう。
調節できる服装を準備しておく必要があります。
2月の水納島の服装と持ち物
それでは、2月に水納島を訪れる際に、おすすめの服装と持ち物をご紹介します。
2月に適した服装
2月の水納島では、長袖の上着に長ズボン、あるいはタイツなどの服装が適しています。
冷え込む日もあるので、裸足にサンダルはおすすめしません。
うまく重ね着をして、調節すると良いでしょう。
2月の持ち物
それでは、水納島の2月の持ち物について説明します。
水納島では、2月になるとビーチの売店などが閉まっていることがあります。
そのため、食べ物や飲み物を持参すると良いでしょう。
また、冬でも紫外線が強いので、帽子や日焼け止めで対策すると万全です。
2月の水納島の楽しみ方・注意点
水納島の2月には、どのような楽しみ方や注意点があるのでしょうか。
事前にチェックしておくことで、万全な状態で楽しみましょう!
楽しみ方
2月の水納島の楽しみは、春を先取りできるという点です。
寒緋桜の花が満開を迎え、訪れる人を楽しませてくれます。
また、海に入る人が少ないので、より澄んだ海の眺めを楽しめるでしょう。
注意点
2月の水納島は、シーズンオフであることが注意点です。
食べ物や飲み物の準備とともに、ゴミの持ち帰りを心掛けましょう。
また、水納島までの定期船も本数が少なくなります。
コロナの影響で今年はより少なくなっているので、最新情報はしっかりとチェックしましょう。
2月の水納島で楽しめるアクティビティ
それでは、2月の水納島で楽しめるアクティビティをご紹介します。
シュノーケリング
抜群の透明度で知られる水納島の海を楽しむには、シュノーケリングが外せません。
真夏と比べて水温は低いですが、装備を整えれば安心して楽しめます。
楽しみ方・魅力
水納島のシュノーケリングの魅力は、澄んだ海の美しさを味わえることです。
2月なら人が少ないので、砂が巻き上がることもありません。



カヌー・カヤック
海のアクティビティと言えば、カヌーやカヤックも良いチョイスです。
大自然の中で楽しむカヌーやカヤックは、一生の思い出になること間違いなしです!
楽しみ方・魅力
カヌーやカヤックの良い点は、海に入らずに楽しめることです。
水納島では、透明な船体を利用したクリアカヌーやスケルトンカヤックも多くあります。
海水に濡れることなく、透明感あふれる海を楽しめると大人気です。

ホエールウォッチング
冬のアクティビティとして近年注目されているのが、ホエールウォッチングです。
1月から4月にかけて、繁殖・子育てのためにやってきたザトウクジラに出会えます!
楽しみ方・魅力
水納島のホエールウォッチングの魅力は、クジラのダイナミックな行動を間近で見られる点です。
中には、10年以上も姿を見せ続けるクジラも存在しており、ガイドから彼らにまつわる思い出話を聞けるかもしれません!
また、クジラに出会えなかったら返金を保証しているツアーも多くあります。
SUP
SUPはスタンドアップパドルボードの略で、人気急上昇中のマリンアクティビティです。
南国で楽しむSUPは、最高のひとときを演出してくれるでしょう!
楽しみ方・魅力
SUPの魅力は、ボードの安定感が抜群で、老若男女幅広く楽しめることです。
柔軟な操作が可能で、波が無い水面を漕いでいくことも、波に乗るように進んでいくことも出来ます。

パラセーリング
気軽に非日常感を味わえるアクティビティがパラセーリングです。
モーターボートでパラシュートを引っ張って上空に浮かび上がり、360度の景色を楽しめます。
楽しみ方・魅力
水納島のパラセーリングでは、クロワッサン型の島と美しい海を見下ろしながら、フワフワと浮かぶ感覚を味わえます。
高さは調節可能で、初心者向けに15メートル、通常は25メートル、上級者向けに40メートルと幅広い設定から選ぶことが可能です。
ボートの上から開始してボートに着陸するプランなら、海水で濡れることもありません。

水納島のおすすめ観光スポット
水納島の中でも特におすすめの観光スポットをご紹介します。
水納島への旅行を計画されている際は、ぜひ参考にしてください!
水納ビーチ
青い海と白い砂浜の透明感あふれる水納ビーチは、水納島を代表する観光スポットです。
おすすめポイント
水納ビーチのおすすめポイントは、設備が充実していることが挙げられます。
トイレ、シャワーはもちろん、監視所もあり遊泳ネットも整備されており、安全安心のビーチです。
また、夏の観光シーズン中であれば、ビーチパーラーやバーベキューも楽しめます。
水納港からの行き方
水納港から水納ビーチは、歩いてすぐの距離です。
船着場の両側に広がる水納ビーチは、船を降りる前からその美しさを目にすることができます。
灯台下のビーチ
水納島は、サンゴ礁に囲まれた島であり、天然のビーチの宝庫です。
その中の1つである灯台下のビーチは、その名の通り水納島灯台の下にあります。
おすすめポイント
灯台下のビーチは水納島の中でも穴場なビーチのため、観光客の姿は少なめです。
そのため、まるでプライベートビーチのような感覚を味わえます。
水納港からの行き方
水納港から灯台下のビーチまでは、水納ビーチを伝って東に歩き、15分ほどで到着します。
集落を通るルートは茂みの中を歩くので、ハブに注意しましょう。
カモメ岩のビーチ
水納港や水納ビーチの反対側にあるのが、カモメ岩のビーチです。
名前の由来であるカモメ岩は沖合に見える岩で、アジサシなど海鳥の繁殖地です。
おすすめポイント
干潮時には岩場が現れ、歩いてカモメ岩まで行くことができます。
ビーチ周辺も岩場や草むらが多いため、素足やサンダルよりもマリンシューズなどがおすすめです。
カモメ岩の周辺は、ダイビングスポットとしても人気の高いエリアです!
水納港からの行き方
島の南側にあるため、水納港からは内陸の集落を通り抜けて行きます。
ビーチにはシャワーやトイレが無いので、事前に済ませてから行きましょう。
おすすめのツアー
2月に水納島を訪れる際に、おすすめしたいツアーを3つご紹介します。

まとめ
今回は、2月の水納島についてご紹介してきましたが、いかがでしたか。
オフシーズンですが、この時期だからこその魅力があります。
魅力あふれる水納島の2月を、目一杯楽しみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。