
水納島を団体旅行で楽しもう!旅の魅力・おすすめアクティビティ・観光スポットをご紹介!
目次
水納島ってどんなところ
水納島という名は、元来水資源が少ない島だったことに由来します。
ですが、現在は必要な水は本島から供給されるため、水の心配はありません。
三日月型の小さな島で、上空から見た形がクロワッサンに似ていることから、クロワッサンアイランドとも言われます。
本島から高速船を利用すればわずか20分ほどで行くことができるにも関わらず、サンゴや熱帯魚の種類が豊富で非常に透明感にあふれた海を持つ島です。
本島から近いこともあり、気軽にダイビングやシュノーケリングを楽しめるスポットとして人気があります。
それ以外にもパラセーリングやグラスボート、ホエールウォッチングなど、マリンアクティビティも充実していると評判です。
遠浅の海は家族連れでも安心で海水浴などに最適ですが、日陰がないビーチなのでパラソルなど紫外線対策は必須です。
那覇空港・渡久地港からの行き方
那覇空港からバスあるいは車で渡久地港まで行きます。
バスの場合、那覇空港バス乗り場2番でやんばる急行バスに乗車し、本部博物館前で下車します。
下車後は渡久地港まで約700m歩くので、およそ2時間かかります。
車の場合は高速を利用して1時間30分ほどで到着です。
渡久地港からは高速船を利用して約15分で水納島へ着きます。
水納島が選ばれる理由
沖縄には数多くの離島があります。
そうした離島の中でも、水納島は本島からたったの15分という距離にあり、非常に行きやすい離島です。
海の透明度も高く、様々なマリンアクティビティも楽しめます。
水納島の周りにはサンゴ礁が島を囲むかのように繁茂しており、ビーチの白砂はきめ細かくサラサラです。
水納島の魅力
水納島の魅力は、まず第1に日帰りでも十分に楽しめる離島である点です。
本島の渡久地港から、高速船でたったの15分にもかかわらず、非常に透明度の高い海を楽しめるのがすばらしい魅力だといえます。
さらには離島であるにもかかわらず、施設や設備が整っていることが挙げられます。
青い海と白い砂浜が広がるビーチ
水納島にはいくつかのビーチがあり、メインになるのが水納ビーチです。
それ以外に名もなきビーチ、かもめ岩ビーチ、灯台下ビーチ、西の浜ビーチがあります。
どのビーチへ行っても驚くのは、海の綺麗さに加えてその砂の白さときめ細かさでしょう。
そしてその白いビーチから徐々に海の方へ目をやると、透明な青い海とのグラデーションに目を奪われます。
マリンアクティビティを楽しもう
水納島へ行ったならマリンアクティビティは外せません。
シュノーケリングやダイビングで見る海の中の様子は、この世のものとは思えないほどの美しさです。
他にもパラセーリングやバナナボート、グラスボートやウェイクボード、ジェットスキーなどワクワクするアクティビティが満載です。



石畳のきれいな道
水納島の集落の道は、アスファルトのような舗装路ではなく、道いっぱいに白い石畳が敷かれています。
道の両脇には途中石垣が組まれているところもあり、南国特有の植物が植えられていて癒される気分です。
石畳の白と空の青、道の両脇の緑のコントラストは非日常感あふれる雰囲気ですよ。
道は水納島のメインビーチである水納ビーチへもつながっています。
両脇の石垣によって海が切り取られたような青を際立たせ、石畳の道がやがて白い砂浜と同化するような不思議な光景です。
道を外れた草むらの中にはハブがいることもあるので気をつけましょう。
団体旅行におすすめの理由
水納島への団体旅行をおすすめする理由は、施設や設備の充実だけではありません。
卒業旅行や社員旅行、さらには修学旅行など、大人数に対応したツアーが多く設定されているからです。
様々なマリンスポーツにおいて団体対応のマニュアルを持ち、安全対策や緊急時の対応マニュアルなども整備されているので、安心して参加できます。
また、団体割引や学生割引もある点もおすすめポイントです。
様々なアクティビティを楽しもう!
水納島には数々のアクティビティがあります。
ダイビングやシュノーケリングなど、海中を間近で楽しめるものから、カヌー・カヤック、SUPなどの水面から海を満喫できるものまで様々です。
普段できない体験を団体旅行で行えば、共通の思い出として深く残ること間違いなしです。
水納島でいろんなアクティビティを体験してみましょう。



大自然に囲まれて極上の「癒し」を味わえる
島の内陸部に入っていくと自然の緑がいっぱいです。
そうした中にバーベキューの施設やログハウスなどが建てられています。
ジュースやかき氷を買って食べることもでき、大自然の空気を思い切り吸ってリフレッシュできること間違いなしです。
もちろん浜辺に出れば海の大自然もたっぷり味わえます。
真っ白な砂浜と青い海、海に潜れば色とりどりのサンゴや魚たち。
水納島では大自然に囲まれた極上の「癒し」が味わえます。
水納島のおすすめ観光スポット
陸に上がって集落を散策するのもいいですが、水納島のおすすめ観光スポットといえばやはりビーチです。
水納島には全部で5つのビーチがあります。
ここではその中の3つをご紹介しましょう。
水納ビーチ
定期船乗り場の水納港に隣接したビーチです。
船の影が海底に映るくらいに海は透明で澄んでいます。
高速船を降りた隣にあるので、着いたらすぐにでも海水浴やマリンアクティビティを楽しむことができます。
水納島のメインビーチでトイレやシャワー、更衣室など施設設備がきちんと整備され、売店もあるビーチです。
シーズン中は監視員も常駐しているので、安心安全に海水浴やマリンスポーツが楽しめます。
遊泳区域はブイで設定されていますが、区域内にもサンゴがいたり熱帯魚が泳いでいたりするので、水中メガネだけでも快適です。
ただし日陰がないのでビーチパラソルは必須アイテム。
紫外線対策をしっかりした上で存分に楽しみましょう。
おすすめポイント
水納ビーチでのおすすめは様々なマリンアクティビティです。
水納島のほかのビーチはプライベート的な要素が強く、アクティビティが充実しているとは言えません。
その点、水納ビーチなら、どんなツアーでも器具など全て貸し出してもらえます。
水着1枚、手ぶらで大丈夫です。
水納港からの行き方
水納港に着いたら目の前両サイドにビーチが広がっています。
そこが水納島メインビーチの水納ビーチです。
船を降りてすぐなので、迷うことはないでしょう。
灯台下のビーチ
大変広くて長い天然のロングビーチです。
白い砂浜はサンゴの小さなかけらが堆積したもので、きめ細やかでサラサラです。
歩いていても足の裏に心地よい感触が広がります。
おすすめポイント
海水浴場ではないので、監視員もいませんし、シャワーやトイレといった設備も整備されていないため、人はほとんどいません。
人の少ない砂浜でのんびりしたい人には最適なビーチです。
水納港からの行き方
水納港に着いたら島に向かって左方向に海沿いを進みます。
徒歩15分ほどで灯台下ビーチに着きます。
内陸部を歩いて行っても15分ほどですが、ハブが多いので海辺沿いを行った方がいいでしょう。
カモメ岩のビーチ
船が着く水納港とは反対側の島の南に位置するビーチです。
南側には名もなきビーチもありますが、名もなきビーチが湾内にあるのに対し、カモメ岩ビーチはクロワッサンの形の端っこの外側に位置します。
ビーチからは、野鳥が飛来するカモメ岩と呼ばれる、平らな岩を見ることができます。
おすすめポイント
訪れる海水浴客はわずかなので、自然の姿がより多く残っています。
遊泳区域などは定められていませんから、泳ぐことに関しては自己責任です。
海中に岩場が多いため、魚の生息数も多くダイビングには絶好のポイントと言えます。
湾外ということもあり、潮の流れがあるので上級者向けのスポットです。
水納港からの行き方
水納港から集落に入り、集落内の道を抜けて南へ進みます。
距離は1km程ですが、途中に草むらなどもあるので、足元はビーチサンダルでなくマリンブーツなどの方がいいでしょう。
団体旅行でおすすめのアクティビティ
団体でのおすすめアクティビティはいくつかあります。
必要な器具はツアーで貸出してもらえるので大変お手軽です。
たくさんのアクティビティにチャレンジできる機会といえます。
後からあれもやっておけばよかった、なんて後悔しないように、思い切りアクティビティをエンジョイしましょう。
シュノーケリング
数あるアクティビティの中で、最も手軽に楽しめるのがシュノーケリングです。
シュノーケルを咥えて水上の空気で呼吸し、足ひれとマスク(水中メガネ)を着用して、水中のサンゴや熱帯魚を観察しましょう。
ライフジャケットも着用するため、泳げない人でも安心です。

おすすめポイント
いきなりシュノーケリングするのでなく、シュノーケルを通して呼吸が可能かまず練習します。
その後ライフジャケットを装着した状態でフィンとマスクをつけて、水に浮かびながら水中を覗く練習です。
一通りレッスンしたあとに、遊泳しながらシュノーケリングを行います。
グループ単位で行動するので安心ですよ。


カヌー・カヤック
個人であるいは複数で小型の船を操作します。
カヌーもカヤックも安定した船ですから安心です。
事前練習でパドリングをマスターして水上移動を楽しみましょう。

おすすめポイント
運航範囲を事前に定めてもらえるので、その範囲内なら自由に海の上を移動できます。
仲間と競争するもよし、協力し合って船を進めるもよし。
仲間の違った一面を見られるかもしれませんよ。
SUP
「Stand Up Paddle board(スタンドアップパドルボード)」の頭文字を取ってSUP。
その名の通り、ボードの上に立って水面をパドルで漕ぐアクティビティです。

おすすめポイント
SUPは初心者にもおすすめです。
浮力が強く、安定性のある構造になっていますから、誰でも気軽にトライできます。
慣れてきて自由に移動できるようになると、まるで水上サイクリングです。
また、ボードの上は寝転ぶことができるほど安定しているため、ヨガをしたり、釣りをしたりなど、自由な遊び方ができます。
マリンスポーツ
バナナボートやパラセーリング、ウェイクボードにクルージング。
マリンスポーツを数え上げればキリがありません。
でもどれも沖縄ならではのマリンスポーツだといえます。


おすすめポイント
クルージングとセットになったマリンスポーツなら、いろんな楽しみ方ができます。
チャーター船で沖合まで行き、誰にも荒らされていないポイントでシュノーケリングやダイビングしたり出来ますし、バナナボートやパラセーリングなどオプションも豊富です。
いろんなマリンスポーツに挑戦してみてくださいね。

グラスボート
船の底がガラス張りで透明なので、海に入らなくても海の底が覗けるのがグラスボートです。
まるで動く水族館のように、船底の下には幻想的な海の世界が広がっています。
おすすめポイント
海に入るのが苦手な人でも、海の中の様子を手に取るように眺められるのがこのグラスボートです。
水に潜ることもないのでお互い話しながら水中観察ができますよ。
お年寄りや小さな子がいても安心です。
団体旅行でおすすめのツアー3選
団体旅行におすすめのツアーを3つご紹介します。
初心者から楽しめるツアーですが、経験者も充分に満足できるでしょう。
水納島でシュノーケリング!<ボートエントリー>(No.604)
色とりどりのサンゴやお魚に出会える、大人気ボートエントリーのシュノーケリングプラン!
ボートエントリーは、船でポイントまで直行するので、ちょっとしたクルージング感覚を味わいながら、気軽にシュノーケリングをすることができます。
水納島で体験ダイビング!<ボートエントリー>(No.605)
インストラクターのサポートのもと、感動の世界へ飛び込みましょう!
透き通る海、きれいなサンゴ、鮮やかな魚たちがあなたをお迎えします。
ボートエントリーは、船でポイントまで直行するので、重い機材を背負って歩くこともなく気軽にダイビングができます。
【夏季限定】水納島海水浴フリープラン(パラソル付き)(No.613)
水納島海水浴に選べる種類から組み合わせて自分達だけのオリジナルプランを作っちゃいましょう!
もちろん海水浴のみのお申込みもOK!お客様の旅行御予定に合わせたプラン作成が可能です。

まとめ
いかがでしたか。
団体旅行で行く水納島は、いい思い出を残すことができるでしょう。
周辺にもたくさん観光スポットがありますので、水納島観光を満喫してくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。