
水納島で楽しめるおすすめのツアー10選!当日予約可能のツアーもご紹介
水納島ってどんなところ
沖縄本島から西へおよそ7km離れた場所にある離島、水納島(みんなじま)。
沖縄のスイカの発祥地とも言われています。
年間に訪れる観光客が約6万人もいる、とても人気のスポットです。
那覇空港・渡久地港からの行き方
沖縄本島から水納島へのアクセスは、高速フェリー「ニューウイングみんな」のみとなり、本部(もとぶ)にある渡久地(とぐち)港より出航しています。
那覇空港から渡久地港まではレンタカーやタクシーであれば1時間半、やんばる急行バスを利用すると最寄りのバス停から700mほど歩くので、2時間程度かかります。
やんばる急行バスは事前予約ができないので、込み合う時期は事前にレンタカーを予約しておいた方がいいかもしれません。
渡久地港から「ニューウイングみんな」に乗り換えると、15分で水納島に到着します。
ニューウイングみんなも、やんばる急行バスと同じく事前予約ができないので、日帰りツアーなどに前もって申し込んでおくと安心です。
水納島が選ばれる理由
水納島が観光客から愛される理由は、海がとてもきれいだから。
その素晴らしさは、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで紹介されたほどの評判です。
コンビニやスーパーはもちろん、警察や病院もないので、ちょっとしたリゾート気分を味わえます。
離島ということもあって、沖縄本島のビーチよりは若干人が少ないというのも人気の理由です。
水納島の魅力
透き通った美しい海は、水納島いちばんの魅力です。
水納島はサンゴ礁が隆起してできた島なので、海水浴のエリアでもサンゴ礁や小さな熱帯魚を見ることができます。
また、マリンアクティビティのスポットとしても非常に人気があります。
水納島の魅力について、もう少し詳しくみていきましょう。
青い海と白い砂浜が広がるビーチ
港に着くと、すぐそこに青く美しい海と白い砂浜が広がるビーチがあります。
離島とは言え、更衣室、お手洗い、シャワールームなど設備も充実していますし、パラソルなどのレンタルショップもあるので便利です。
水着やタオル、ビーチサンダルなど、最低限の準備があれば問題ありませんので、子供連れにもありがたいですね。
マリンアクティビティを楽しもう
いろんな種類のマリンアクティビティが体験できるのも、水納島の大きな魅力です。
複数のマリンアクティビティが同時に体験できるツアーもあります。
お手軽な半日ツアーもありますので、お好みのプランを探してみましょう。


石畳のきれいな道
集落を散策するのも、水納島おすすめの楽しみ方です。
ホエールウォッチングのシーズンは冬なので、海水浴をするには寒いですが、ウォーキングにはもってこいの季節。
住宅街も石畳のきれいな道が続いていますので、沖縄本島とまた違った魅力があります。
水納島で楽しめる人気のアクティビティ
水納島では、さまざまな種類のアクティビティが楽しめます。
ここでは、シュノーケリング・ダイビング・グラスボートなど、全部で8種類のマリンアクティビティについてご紹介します。
気になるアクティビティをチェックしてみましょう。
シュノーケリング
シュノーケリングは、シュノーケルをつけて海の中を観察します。
水納島でもっとも代表的なマリンアクティビティといえるでしょう。

楽しみ方・魅力
水納島のシュノーケリングは、ボートで少し深いポイントまで行きます。
サンゴや熱帯魚など、たくさんの海の生き物に出会えますよ。
幼稚園~小学校低学年くらいから参加可能なツアーがほとんどなので、家族で楽しむのもおすすめです。


ダイビング
シュノーケリングで物足りないという人は、もっと深い場所へ潜るダイビングはいかがでしょうか。
ライセンス不要の体験ダイビングツアーもたくさんあります。

楽しみ方・魅力
シュノーケリングと同じく、ボートからのダイビングとなります。
少人数制でインストラクターがていねいに教えてくれるツアーがほとんどなので、海の世界を堪能したい人は思い切ってチャレンジしてみましょう。
水圧や窒素の関係で、ダイビングした直後に飛行機に乗ることはできませんので、スケジュールを組むときは注意してください。


SUP
SUP(スタンドアップパドルボード)は、サーフボードのようなボードの上に立って、海上を進んでいくマリンスポーツです。
ハワイ発祥で、近年人気が高まっています。

楽しみ方・魅力
いかにも南国リゾートという感じのゆったりした雰囲気を味わうのに最適です。
慣れない最初のうちは座って漕ぎましょう。
1人乗りなので、自分のペースで進めることができます。
慣れてきたら、立って漕いで周りを見渡してみましょう。
360度の大パノラマの景色と、透き通った海が自分の足元に広がっていることに気がつくはずです!
カヌー・カヤック
カヌーとカヤックは、漕ぐときのパドル(オール)が違うだけで、人が漕いで進んでいくという点では両方とも同じです。

楽しみ方・魅力
川や湖で行うイメージが強いかもしれませんが、海でのカヌー・カヤック体験もおすすめです
特に、船体や船底が透明になっているクリアカヤックは、海ならではの楽しみ方といえるでしょう。
漕ぎながら海の中も見ることができるので、お子様と一緒に乗るのも思い出になるでしょう。
パラセーリング
パラセーリングは、パラシュートをモーターボートなどで引っ張って空に浮かび上がらせます。
乗る人はブランコのような器具を装着し、パラシュートと共に空へ向かって進んでいくので、空中散歩のような感覚が楽しめます。

楽しみ方・魅力
上空からの絶景を楽しみたいなら、断然パラセーリングがおすすめです!
高いところが苦手な人でも怖さを忘れてしまうほど、水納島の景色は素晴らしいです。
あっという間に高度が上がっていくので、スリルと爽快感も味わうことができます。
グラスボート
船の底がガラス張りになっていて、船の中から海の中が観察できるのがグラスボート。
幅広い年齢層の方が楽しめるので、家族での利用もおすすめです。
楽しみ方・魅力
グラスボートは乳幼児から参加でき、ただ船に乗っているだけなので、とてもらくちんです。
ライフジャケットを着用しますが、濡れることはあまりありません。
海は大好きだけど、泳ぐのはちょっと苦手…という方にもぴったりです。
マリンスポーツ
マリンスポーツとは、海で行われるウォータースポーツの総称です。
これまでにご紹介してきたダイビング以外にも、サーフィン、ジェットスキーなど、レジャー目的のものもたくさんあります。

楽しみ方・魅力
水納島周辺は波が穏やかなのでサーフィンなどにはあまり向いていませんが、ダイビングやジェットスキーなどにはうってつけです。
ジェットスキーを利用したマリンスポーツはパラセーリング、ウェイクボード、フライボードなどさまざまな種類があります。
広い海での解放感、爽快感を味わえるということでとても人気です。
大自然を思いっきり満喫しましょう。

ホエールウォッチング
繁殖のために南下してくるザトウクジラに出会えるホエールウォッチングは、冬限定のアクティビティです。
水納島を含めた本部近海でホエールウォッチングが可能です。
日本国内でクジラが見られるなんて素敵ですね!
楽しみ方・魅力
水納島は、高い確率でザトウクジラを見ることができます。
間近で見るクジラのさまざまなパフォーマンスに大興奮することでしょう!
沖縄周辺は亜熱帯気候なので、冬でも比較的温暖です。
観光客も海水浴のシーズンほどは多くないので、ゆったり過ごしたい人は冬に訪れるのもおすすめです。
水納島のおすすめツアー10選
最後に、水納島のおすすめ日帰りツアーをたくさんご紹介します。
水納島の海は、海水浴にも最適ですが、やっぱりマリンアクティビティもはずせません。
ツアーに申し込めば、オプションで当日マリンアクティビティを追加できるプランあるので、楽しみの幅が広がります。
半日のプランで残りの時間を有効活用するのもいいですし、1日のプランで水納島をとことん遊びつくすのもいいですね。
あなたにぴったりのツアーを探してみましょう!



まとめ
水納島は、沖縄本島から日帰りで行ける離島としてとても人気です。
水納島への船が出ている渡久地港は、那覇空港から向かうと美ら海水族館の手前にあります。
ツアーの時間帯によってはその日のうちに美ら海水族館へ行くことも十分可能ですので、スケジュールをよく吟味してください。
水納島への日帰りツアーはたくさんあり、いくつかのマリンアクティビティを一度に体験することも可能です。
ダイビングやシュノーケリングはもちろんのこと、爽快感とスリルが味わえるバナナボートやパラセーリングなども人気があります。
水納島でしかできない体験をして、素敵な思い出をいっぱい持ち帰ってくださいね。