ナガンヌ島ってどんなところ?水納島から行ける?水納島とナガンヌ島を徹底比較
目次
ナガンヌ島と水納島の魅力や
おすすめのアクティビティをご紹介
沖縄旅行の楽しみの一つといえば、離島めぐり!沖縄には、リゾート地として人気の石垣島や宮古島、美しい自然が魅力の西表島など、個性豊かな離島がたくさんあります。
さらに、沖縄本島から手軽に行ける離島もたくさんあるので、沖縄本島観光と合わせて楽しむことも可能です。
今回はその中から、ナガンヌ島と水納島という2つの島を取り上げてご紹介してみたいと思います。
◆ナガンヌ島おすすめのアクティビティを知りたい方
◆水納島やナガンヌ島へ旅行を検討している方
◆水納島おすすめアクティビティが知りたい方
◆水納島おすすめスポットが知りたい方
ナガンヌ島と水納島の距離
沖縄県は非常に広いため、島と島によっては数百kmもの距離を隔てている場合もあります。
しかしナガンヌ島と水納島はいずれも沖縄本島から直接移動できる島とあって、二島間の距離は50.4kmです。
離島と離島の距離感としては、比較的近めな方であると言えるでしょう。
水納島からナガンヌ島へのアクセス
水納島からナガンヌ島へのフェリーは運航されていません。下記の方法でいくことができます。
②渡久地港から泊港へ移動
→レンタカーまたは船が一般的
→船は「第一マリンサービス」が運行
◆所要時間75分
◆料金は片道3,000円、往復5,400円
③泊港からナガンヌ島へフェリーで移動
→料金は季節によって変動
→夏場は予約がおすすめ
ナガンヌ島ってどんなところ
沖縄本島からアクセスしやすい人気観光地、慶良間諸島。36の島々からなるこの島々の中でも、ひときわ異彩を放つのがナガンヌ島です。
ナガンヌ島は、人が住んでいない無人島。細長い形をした小さな島で、徒歩30分ほどで一周できます。
島全体が真っ白なサンゴの砂浜で覆われており、周囲を囲む青い海とのコントラストはまさに絶景!
南国らしい風景と無人島ならではの静けさを求める観光客に大人気です。
那覇空港からの行き方
ナガンヌ島は、美しいビーチや自然が楽しめる人気の観光地です。
日帰りで訪れることもできますが、事前に船のスケジュールを確認し、必要であれば予約をしておくとスムーズです。
また、天候や海の状態によっては船の運行が影響を受けることがあるので、訪問日の天気予報も確認しておくと良いでしょう。
◆レンタカーの場合
近くに「とまりんアネックス駐車場」や「泊ふ頭地下駐車場」あり
◆モノレールの場合
「美栄橋」駅下車、徒歩10分
◆路線バスの場合
「泊高橋」下車、徒歩8分
泊港(とまりん)からナガンヌ島まで
◆フェリー
泊港からナガンヌ島行きのフェリーが運航しています。所要時間は約20〜30分です。
フェリーの運航スケジュールは季節や天候によって変わるため、事前に予約をして確認しておくことが重要です。
ナガンヌ島の魅力
それでは、ナガンヌ島の魅力をもう少し詳しく見ていきましょう。
慶良間諸島に30以上ある無人島の中で、ナガンヌ島が随一の人気を誇っている理由に迫ってみたいと思います。
エメラルドグリーンの海
まずナガンヌ島を語る上で外せないのが、島の360°全方位を囲む美しい海!
慶良間諸島の海の色は、深さによってエメラルドグリーンやブルーに変わり、その美しい色は「ケラマブルー」と呼ばれています。
慶良間諸島には、旅行ガイドの「ミシュラングリーンガイド日本版」で星2つを獲得した有名なビーチもあり、その海の景色は世界中で高く評価されています。
ナガンヌ島の周りの海にはたくさんのサンゴがあり、そのサンゴの間にはたくさんの熱帯魚が泳いでいます。この豊かな自然は、まるで自然の水族館のような景色です。
真っ白な砂浜
青い海と鮮やかなコントラストを描くのが、真っ白なコーラルサンドの砂浜です。
サンゴの骨からできたこの砂浜は、どこまでも続く純白の世界。青い海と白い砂浜のコントラストは、想像をはるかに超える美しさです。
そこに南国の太陽が降り注げば、砂浜は輝き、海はキラキラと煌めきます。まるで楽園のような風景は、最高の南国気分を味わわせてくれるでしょう。
無人島ならではの開放感
ナガンヌ島は無人島なので、周りの目を気にせず思いっきり楽しめるのが魅力!島全体が砂浜で、車も通らないため、空気は澄み渡り、開放感も抜群です。
無人島でありながら、レストランや宿泊施設も完備されているので、1日中、いや1泊して思いっきり遊ぶこともできます。
まさに、沖縄の海を満喫するのに最高のスポットです!
ナガンヌ島で楽しめるアクティビティ
ナガンヌ島を訪れる人の多くが、その美しい海でアクティビティを楽しんでいきます。
盛んに行われているアクティビティをご紹介させていただきますので、ぜひ観光の際の参考にされてみてください。
シュノーケリング
ナガンヌ島といえば、シュノーケリング!美しいケラマブルーの海を満喫できる、大人気のアクティビティです。
ナガンヌ島を訪れたら、ぜひシュノーケリングで感動の海中世界を体験してください!
◆浜辺からすぐの場所でも、色とりどりの熱帯魚に出会えます。運が良ければウミガメにも遭遇できるかも!?
◆カクレクマノミなど、まるで映画「ファインディング・ニモ」の世界のような光景が広がります。
◆島周辺のサンゴ礁でシュノーケリングを楽しめるツアーも豊富。初心者から上級者まで楽しめます。
ダイビング
ナガンヌ島では、シュノーケリングと並んでダイビングも大人気!
酸素ボンベを背負って海中を自由に動き回るダイビングは、より深く、より長い時間、海の世界を満喫できます。
◆ライセンスがなくても大丈夫!インストラクターと一緒に潜れる体験ダイビングで、気軽にダイビングの魅力を体験できます。
パラセーリング
ナガンヌ島で人気のアクティビティといえば、空から絶景を満喫できるパラセーリング!
水上バイクに引かれて空高く舞い上がり、美しい海と島々を見渡す爽快感は格別です。
◆6歳以上なら参加できるので、家族みんなで楽しめます。
◆上空から眺めるナガンヌ島の白い砂浜と青い海は、まさに絶景!
水納島ってどんなところ
ナガンヌ島に続き、今度は水納島についてご紹介させていただきます。
沖縄本島からわずか1km、船で15分ほどの場所にある水納島。この島は、三日月のような形をしていることから「クロワッサンアイランド」という可愛らしい愛称で親しまれています。
面積は0.5平方kmほどと小さいながらも、その魅力は絶大!年間6万人以上が訪れる、沖縄でも人気の離島です。
那覇空港・渡久地港からの行き方
沖縄本島・那覇空港から水納島の玄関口である渡久地港へは、主にレンタカーかバスでアクセスできます。
〇一般道:約1時間強
〇高速道路:約50分
〇那覇周辺は渋滞しやすいので注意
〇渡久地港には無料駐車場あり
◆バスの場合
〇おすすめ: やんばる急行バスで「本部博物館前」下車 (約2時間、港まで徒歩10分)
〇路線バス・高速バス:「名護バスターミナル」経由で「谷茶」下車 (3~4時間)
◆水納島へのフェリーの場合
〇渡久地港から高速船で約15分
〇料金:往復1,710円
〇予約不可、当日券のみ
水納島が選ばれる理由
水納島が人気の理由は、美しい海、本島からのアクセスが良いこと、そして島内の魅力的なロケーションやアクティビティだけではありません。
実は、水納島観光と沖縄本島の人気スポット「美ら海水族館」を1日で楽しめるという点も大きな魅力なんです。
渡久地港から水納島へ行くフェリー乗り場の近くには、美ら海水族館があります。そのため、午前中に水納島でマリンアクティビティを楽しみ、午後は美ら海水族館を見学する、といったプランが人気です。
特に、日帰りで楽しめるアクティビティツアーに参加すれば、効率よく両方の観光スポットを満喫できます。
水納島と美ら海水族館を組み合わせれば、沖縄旅行がさらに充実すること間違いなし!
水納島の魅力
それでは、水納島の島自体の魅力に迫っていきましょう。
先に紹介させていただいたナガンヌ島と同じように、こちらも美しい海をたっぷりと味わえる離島となっています。
青い海と白い砂浜が広がるビーチ
水納島は、美しいビーチと多彩なアクティビティが楽しめる島として人気です。
島内にはいくつかのビーチがありますが、中でも特におすすめなのが「水納ビーチ」。
リゾート気分を満喫できる設備が整っており、海水浴やマリンアクティビティなど、思い思いの過ごし方ができます。
沖縄本島のビーチに比べて人も少なく、ゆったりと過ごせるのも魅力の一つです。
マリンアクティビティを楽しもう
水納島はマリンアクティビティの宝庫!シュノーケリング、ダイビング、SUPなど、様々なアクティビティが楽しめます。
透明度抜群の青い海は、まさにマリンアクティビティに最適な環境。海中では遠くまで見渡せ、色とりどりの魚たちが泳ぐ姿も楽しめます。
水納島を訪れたら、ぜひマリンアクティビティに挑戦して、最高の思い出を作りましょう!
石畳のきれいな道
水納島には、海だけでなく陸にも魅力的なスポットがあります。
港から集落にかけて続く白い石畳の道は、南国の青空や亜熱帯植物とのコントラストが美しく、島を象徴する風景の一つです。
水納島では徒歩での移動がメインとなるため、歩きやすい石畳の道は観光客にとっても嬉しいポイントです。
地元民おすすめの観光スポット
水納島を訪れる際、ぜひ足を運んでいただきたい3つのスポットを挙げていきたいと思います。
ご紹介させていただくのはいずれもビーチですが、3ヶ所それぞれに異なる魅力があります。
水納島らしさがあふれるスポットの数々をご覧ください。
水納ビーチ
水納島といえば、やっぱり外せないのが「水納ビーチ」!
島の玄関口である水納港のすぐ横に広がる、白く美しい砂浜が島の北側をぐるりと囲む景色は、まさに水納島のシンボルです。
思いのままに海遊びを満喫できます。
◆きめ細かい砂浜は素足で歩いても気持ちいい!
◆シャワー、トイレ、売店、レンタルショップなど、設備も充実しています。
◆夏場は監視員が常駐し、クラゲ防止ネットも設置されているので、安心して楽しめます。
沖縄県国頭郡本部町瀬底6229
アクセス:水納ビーチが広がっているのは、船が泊まる水納港のすぐ隣です。
徒歩1分もかからないような距離ですので、方向感覚に自信がない方でも迷う心配はありません。
▼水納ビーチについてもっと詳しく▼
灯台下のビーチ
「灯台下のビーチ」は、水納ビーチから東へ600m歩いた場所に位置し、同じ砂浜でありながら異なる特徴を持っています。
◆遊泳区域が決まっていないため、自己責任で水納ビーチよりも自由に海水浴やアクティビティを楽しめます。
◆水納ビーチより人が少ないため、広々としたビーチを独り占めできます。他の観光客を気にせず、プライベートな時間を過ごせます。
沖縄県国頭郡本部町瀬底
アクセス:水納港周辺から灯台下のビーチへの経路は主に2つです。
片方は浜辺をずっと東側に歩いていく道で、その距離はおよそ600mとなっています。もう片方は集落を経由して向かう道で、こちらは一旦港から集落の方へと移動し、そこから東方面への道をまっすぐに辿っていくことになります。いずれの経路もそれほど長い時間はかかりませんので、集落に立ち寄りたいかどうかで選ぶと良いでしょう。
▼灯台下のビーチについてもっと詳しく▼
カモメ岩のビーチ
3つ目にご紹介するのは、島の南側にある「カモメ岩のビーチ」。カモメが巣を作る岩の近くにあり、シュノーケリング愛好家に人気のスポットです。
◆海水浴や砂浜の散策にはあまり適していません。監視員もいないので、安全には十分注意しましょう。
◆ビーチ沿いにはアダンの木が生い茂り、日陰で涼みながら海を眺めることもできます。
沖縄県国頭郡本部町瀬底
アクセス:港とは反対側の南にあるビーチですが、遠いというほどの距離ではなく、1kmも離れていません。
港を出て集落へと移動し、島の南側に向かう道をまっすぐ辿っていけば、迷うことなくカモメ岩のビーチまでたどり着けるでしょう。
▼カモメ岩のビーチについてもっと詳しく▼
水納島で楽しめるアクティビティ
続いて、水納島で参加することができる数々のアクティビティをご紹介させていただこうと思います。
ナガンヌ島もアクティビティを楽しめる島でしたが、無人島と有人島という差もあって、開催されている種目の数では水納島がより多彩です。
それぞれのアクティビティを順に見ていきましょう。
シュノーケリング
水納島といえば、やっぱりシュノーケリング!運が良ければ、可愛いウミガメと一緒に泳げるかも!?
水納島でのシュノーケリングは、きっと忘れられない思い出になるはずです。
ぜひ、色とりどりの魚たちと泳ぐ楽園体験をしてみてくださいね!
↓ シュノーケリングについてもっと詳しく ↓
↓人気のシュノーケリングツアーはこちら↓
ダイビング
シュノーケリングと同じく、ダイビングも水納島では人気アクティビティの1つです。
ネットなどで沖縄本島周辺のダイビングスポットを検索すると、慶良間諸島の名前が挙がることが多いのですが、こちらも負けず劣らずの好環境です。
アクティビティツアーなども充実しており、初心者でも参加できる体験ダイビングも盛んに行われています。
水納島でダイビングに参加する際は2つの手段があります。
〇水納島の観光も一緒に楽しみたい方におすすめ!
◆沖縄本島からダイビングツアーに参加する
〇ダイビングに集中したい方におすすめ!
〇水納島には上陸しないことが多いので注意
どちらの方法でも、初心者でも安心してダイビング体験ができます。
水納島の海中世界は、息をのむほどの美しさ。ぜひ、あなたに合った方法で、感動のダイビング体験をしてみてください!
↓ ダイビングについてもっと詳しく ↓
↓人気のダイビングツアーはこちら↓
SUP
次に紹介するのは、スタンドアップパドルボード、略してSUPです。
SUPは、サーフボードや専用のボードの上に立って、パドルを使って海を漕ぐアクティビティです。
サーフィンとは違って、SUPは誰でも簡単に楽しめるのが特徴です。
SUPは、ハワイのワイキキビーチでサーファーたちが始めた遊びから始まりました。今では、フィットネス効果が高いことから世界中で人気です☆
↓ SUPについてもっと詳しく ↓
↓人気のSUPツアーはこちら↓
パラセーリング
ナガンヌ島と同じように、水納島でも人気のアクティビティのひとつがパラセーリングです。
パラセーリングは誰でも気軽に楽しめるのが魅力です。
沖縄の離島は、海だけでなく島全体が美しい景色に包まれています。その美しい景色を空から楽しめるパラセーリングは、とても素晴らしい体験です。
特に水納島は、三日月の形をしたユニークな島です。空から見ると、他では見られない感動的な景色が広がります。
40メートル以上の高さまで上がるので、水納島だけでなく沖縄本島や他の島々も見渡せます。
一生忘れられない思い出になること間違いなしです!
↓パラセーリングについてもっと詳しく ↓
カヌー・カヤック
最後に紹介するカヌー・カヤックは、海だけでなく川や湖でも楽しめる人気のアクティビティです。
2人乗りの小さなボートに乗り、パドルを使って自由に海を進むのが楽しいポイントです。
特別な準備や技術がいらないので、誰でも気軽に楽しめるのが魅力ですよ☆
ライフジャケットを着るので、泳げなくても安心です。子どもからお年寄りまで、安全に水納島の美しい海を楽しめます。
南国の太陽と心地よい風に包まれて、最高のリラックス体験ができますよ♪
↓カヌー・カヤックについてもっと詳しく ↓
水納島で人気のツアー3選
ここまでのご紹介と関連して、水納島で人気のツアーを3つ挙げさせていただきました。
ボートシュノーケリングツアー
色とりどりのサンゴやお魚に出会える、大人気ボートエントリーのシュノーケリングプラン!
ボートエントリーは、船でポイントまで直行するので、ちょっとしたクルージング感覚を味わいながら、気軽にシュノーケリングをすることができます。
ボート体験ダイビングツアー
インストラクターのサポートのもと、感動の世界へ飛び込みましょう!
透き通る海、きれいなサンゴ、鮮やかな魚たちがあなたをお迎えします。
ボートエントリーは、船でポイントまで直行するので、重い機材を背負って歩くこともなく気軽にダイビングができます。
【夏季限定】水納島海水浴フリープラン
水納島海水浴に選べる種類から組み合わせて自分達だけのオリジナルプランを作っちゃいましょう!
もちろん海水浴のみのお申込みもOK!お客様の旅行御予定に合わせたプラン作成が可能です。
まとめ
ナガンヌ島と水納島という2つの離島についてご紹介させていただきました。
どちらも離島ではありますが、無人島と有人島にはそれぞれ異なる趣と魅力があります。
いずれの島も、海だけでなく島自体の景観も美しい場所なので、機会があればぜひ両方の島へ足を運んでみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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