瀬底島を一周!ドライブで楽しむ絶景スポット5選とビーチ・カフェ巡り
目次
瀬底島一周ドライブの基本情報
沖縄本島北部に位置する瀬底島は、全長わずか約7.5kmの小さな離島。
島をぐるりと囲む周回道路には信号が2か所しかなく、渋滞のストレスなく快適に一周ドライブが楽しめます。
のんびり景色を眺めながらでも、約90分あれば主要スポットを巡ることができる手軽さが魅力!
車はもちろん、バイクや自転車でも十分まわれるコンパクトさが旅の自由度を高めてくれます。
◆瀬底島でビーチやカフェ巡りをしたい方
◆瀬底島を車・バイク・自転車で一周したい方
◆瀬底島一周の所要時間とルートを知りたい方
この記事は沖縄・瀬底島をぐるっと一周するための実用ガイド!
時計回り/反時計回りのモデルコース、絶景スポット、海カフェ&島グルメなどを紹介♪
初めてでも“はずさない”瀬底ドライブをこの1本で!

瀬底島の魅力
島内にはコンビニや大型スーパーはありませんが、海を望む開放的なカフェや、地元食材を使ったキッチンカーなどが点在。
都市の喧騒を離れ、限られた時間でも「島時間」をじっくり味わえるのが瀬底島の魅力です♪

瀬底島のベストシーズン
年間平均気温が22〜23℃の瀬底島は、一年を通して温暖で、ドライブに適した気候が続きます。
ただし、海遊びも楽しみたい場合は、水温が上がる4月下旬〜10月がベストシーズン!
なかでも梅雨明け直後の6月末〜7月上旬は、晴天率と海の透明度が高く、ドライブや撮影に最適です。
観光客が集中するのは、夏休み(7月下旬〜8月)やゴールデンウィーク、シルバーウィークなどの大型連休です。
▼冬でも楽しめるおすすめツアーはこちら▼


那覇から瀬底島へのアクセス
那覇空港から瀬底島までは、車で約1時間40分。瀬底大橋を渡って島に入ります。
全長762mのこの橋は通行無料で、橋の上から望むコバルトブルーの海は、到着前から気分が高まります♪
レンタカー利用の場合は、那覇市内や空港周辺で手配しておくと便利!
所要時間と計画の立て方
夏季は突然のスコールが起こることがあるため、雨雲レーダーアプリでこまめに天候を確認しましょう。
島内は一周7.5kmと短いものの、観光ピークの11時〜15時は道路や駐車場が混みやすくなります。
ドライブ計画の立て方
瀬底島を混雑なく楽しむコツは「午前と午後で目的地を変えること」と「夕日の有無で回転方向を決めること」の二点◎
駐車場が空いているため、瀬底ビーチやアンチ浜で海遊びを満喫。
◆午後(11〜15 時)
カフェ巡りや御嶽(うたき)など静かなスポットへ移動すると、ピーク渋滞を避けられます。
◆夕日を狙う場合
日没60分前にはアンチ浜または瀬底大橋展望台に到着しておくと、駐車スペースと撮影ポジションを確保しやすくなります。
90分で回るか半日かを決めよう
瀬底島の周回道路は車でノンストップなら約20分、景色を楽しみつつ停車しても約90分で一周できます!
ドライブ+展望台+写真撮影が中心。
◆半日〜1日プラン
ビーチ遊び、カフェ、御嶽参拝、サンセット鑑賞まで組み込み、ゆったり「島時間」を味わう。
時間に合わせてプランを選べば、限られた滞在でも満足度を高められます♪
ドライブとサイクリングの比較
瀬底島の周回距離はおよそ7.5kmとコンパクトなため、車だけでなくバイクや自転車でも気軽に一周できます。
旅のスタイルや季節、同行者に合わせて、最適な移動手段を選びましょう◎
手段 | 特徴・おすすめポイント |
---|---|
レンタカー | 雨風を防げて快適。荷物も積めるので家族やグループ旅行に最適。快適に瀬底島を巡れる定番の手段。道幅が狭い区間もあるため、コンパクトカーがおすすめ。 |
レンタバイク | 潮風を感じながら爽快に走れる。駐車がしやすく、撮影や立ち寄りも自由度が高い。125cc以下なら普通免許でOK。ヘルメットの着用が必須。 |
レンタサイクル | 島の風を感じながらのんびり一周できる。電動アシスト付きなら坂も安心。ただし真夏は熱中症に注意。気温が落ち着く4〜6月、または10〜11月が快適。 |
瀬底島を一周しよう♪
モデルコース完全版
瀬底島を効率よく一周するには、どこからスタートしてどの方向に回るかが大切です。
限られた時間の中でも海・ビーチ・カフェ・夕日をしっかり楽しめるよう、自分に合ったルートを選びましょう!
時計回り・反時計回りどちらが快適?
瀬底島は一方通行がないため、目的に応じて回転方向を変えると効率的です。
回り方 | こんな人におすすめ | メリット |
---|---|---|
時計回り | 午前中にビーチを楽しみたい/写真をたくさん撮りたい | 海を左手に眺めながら停車しやすい。午前中の順光で海のブルーが映える。 |
反時計回り | 夕日をフィナーレにしたい/午後から島に入る | 日没時にアンチ浜や展望台を最後に回せる。午後の逆光でも写真にドラマ性が出る。 |
◆早朝〜午前は時計回り、昼過ぎ以降に入島する場合は反時計回りを選ぶと混雑を避けやすい。
ドライブコース概要
瀬底島の一周道路は全長約7.5km。道幅は場所によってやや狭くなる区間もありますが、全体的に走りやすく、信号もほとんどありません。
ドライブ中は、白砂のビーチや漁港、御嶽、集落の街並みなど、風景の移り変わりを楽しめます。
立ち止まりながらまわっても、所要時間は90分程度が目安です◎
◆お気に入りに保存し、オフラインマップを事前にダウンロードしておけば、電波が弱い場所でも安心!
◆スタート地点に「瀬底大橋」を設定して、時計回りまたは反時計回りでルートを組むとスムーズに回れます♪
駐車場の早見表と料金に関する注意
瀬底島には無料で利用できる駐車場が点在していますが、夏季のみ有料となる場所もあります。
以下の情報を参考に、ドライブ計画を立てておきましょう◎
駐車場 | 台数(目安) | 料金 | 備考 |
---|---|---|---|
アンチ浜駐車場 | 約60台 | ビーチ前は夏季500円/日・オフシーズン無料 | 公園側は通年無料。ビーチ前はオンシーズンのみ有料 |
瀬底ビーチ駐車場 | 約300台 | 1,000円/日(10分以内無料・1時間以内500円) | オフィシャル駐車場。温水シャワー・更衣室併設 |
御嶽入口駐車スペース | 約10台 | 無料 | 参拝者優先。長時間駐車は避けるのがマナー |
瀬底大橋展望台駐車場 | 約15台 | 無料 | 夕方は混雑しやすい。橋と夕日撮影の定番スポット |
(2025年7月現在)
特に人気の瀬底ビーチやアンチ浜の駐車場は、午前11時頃には満車になることもあるため、朝8時台の入島がおすすめ!
混雑を避ける駐車場の裏技
瀬底ビーチが満車の際は徒歩3分の無料第2Pへ。アンチ浜は午前9時以前の到着がベスト◎
夕方以降は瀬底大橋展望台の駐車場が空き始めるので、サンセット撮影や夜景ドライブならそこへ移動するとスムーズです。
瀬底島絶景ポイント5選
瀬底島はコンパクトながら、橋・海・ガジュマル林など多彩なロケーションがそろっています。車で一周するだけでも雰囲気の異なる絶景スポットを次々に巡れるのが瀬底島の魅力!
1.御嶽(うたき)
御嶽とは島の人々が古くから手を合わせてきた拝所。
島内には御嶽が数多くあり、中でも「瀬底土帝君(せそことていくん)」は国の重要文化財に指定されています。
静かな空間は、木漏れ日と鳥のさえずりが心地よく、歩くだけで清らかな気分になれます。
2.瀬底大橋展望台
島と本部半島を結ぶ瀬底大橋を真正面に望む展望エリア。
空と海のブルーにアーチ状の橋が映え、瀬底島らしい景観を一度に味わえます。
開放的なベンチがあるので、ドライブ途中の休憩に最適!
3.恋人ビーチ
階段を下ると現れる隠れ家ビーチ。
透明度抜群&人が少なく“貸し切り感”!伊江島まで望めます◎
4.アンチ浜西端
白砂とエメラルドグリーンのコントラストが美しい人気ビーチの端にある静かな磯エリア。
干潮時には潮だまりが点在し、小さな貝やヒトデを観察できます。
ビーチメインより少し落ち着いた雰囲気を味わいたい人におすすめ!
5.瀬底ビーチ北端
800m の白砂が続く瀬底ビーチの北側は、人が少なく波音をゆっくり楽しめる穴場。
砂浜の端からは伊江島や伊是名島方面まで見渡せ、遠浅の海に足を浸しながらのんびり景色を堪能できます!
瀬底島のビーチを遊び尽くす
瀬底島には雰囲気の異なる2つの主要ビーチがあります。
白砂800m が続く瀬底ビーチは遠浅で波も穏やか!
サンゴ礁が近いアンチ浜は色鮮やかな熱帯魚を間近に観察でき、シュノーケリング派に人気です。
どちらも夏期はライフセーバーが常駐しているため、安全面でも安心して遊べます◎
瀬底ビーチ
瀬底ビーチはエメラルドブルーの海と、きめ細かな白砂が最大の魅力!
遠浅なので小さな子どもでも足が着きやすく、家族連れに向いた遊泳エリアが広がります。
早朝は人が少なく、砂紋や透明度の高い水面をじっくり撮影できます。
アンチ浜
アンチ浜はビーチエントリーですぐサンゴ帯に入れるのが特徴。
水深1m前後でもミスジリュウキュウスズメダイやクラカケチョウチョウウオが群れ、初心者でもリーフシュノーケリングを楽しめます!
西向きの浜なので夕日の名所としても知られ、日没前後にはオレンジとターコイズのコントラストが美しい景観をつくります◎
設備・レンタル・シャワー情報
瀬底ビーチには温水シャワー(300円/5分)、コインロッカー、更衣室がそろい、パラソルやSUPボードは1日3,000円前後でレンタル可能です。
アンチ浜は売店が併設され、タコライスやマンゴーかき氷など軽食が充実!
干潮時にはタイドプールが現れ、ヤドカリや小魚を観察できます。
どちらのビーチもハイシーズンは駐車料金が発生するので、早い時間帯の到着が安心♪
瀬底島で楽しめる
マリンアクティビティ
瀬底島ではシュノーケルやSUPなど気軽に参加できるプログラムがそろっています。
繁忙期(7〜9月・連休)は前日予約が確実!
各ツアーの集合場所はビーチ入口横のカウンターで統一されているため、初めてでも迷いにくいのが利点です。
環境保護の観点から水上バイクはビーチ内走行が禁止されているので、静かな海を満喫できます◎

シュノーケリング
ミスジリュウキュウスズメダイやチョウチョウウオが多く、浅瀬でも十分に熱帯魚観察が楽しめます。
インストラクター付きのプログラムなら泳ぎが苦手な子どもでも安心◎
▼おすすめシュノーケリングツアーはこちら▼



バナナボート
ビーチから沖合のサンゴ礁エリアまでモーターボートで引っ張られ、爽快なスピード感とスプラッシュが楽しめます。
水しぶきで濡れるので、水着のほかにラッシュガードやゴーグルを用意しておくと快適◎
▼バナナボートが体験できるツアーはこちら▼



安全な遊泳エリア
瀬底ビーチもアンチ浜も遊泳ブイ内は遠浅で波が穏やかですが、ブイ外は潮流が速く急深になるため初心者は立ち入らないようにしましょう。
干潮時は岩場やサンゴが露出するので、ビーチシューズ着用が安全です。
ライフセーバー常駐時間と
泳ぐ前のチェックポイント
ライフセーバーは7〜9月の9:00〜17:00に常駐します。
遊泳前には紫旗(危険生物注意)や赤旗(遊泳禁止)が上がっていないかを確認し、クラゲ防止ネット設置期間(7月上旬〜10月上旬)でも長袖ラッシュガードを着用すると安心◎
近年は日差しが強いため、こまめな水分補給と日焼け止めの塗り直しも忘れずに行いましょう。
海カフェ&島グルメ
おすすめ3店
瀬底島には、青い海を眺めながらゆったり過ごせるカフェや、地元食材を使った島ごはんが楽しめるお店が点在しています。
ビーチ遊びの合間に立ち寄れば、沖縄らしい味とロケーションで心もお腹も満たされること間違いなし!
ここでは観光客にも地元の人にも人気の3店を厳選して紹介します。
fuu Cafe
ガーデンテラスでゆったり島時間を味わえる!高台から海を望む一軒家カフェ。
県産野菜のランチプレートや季節フルーツのフレンチトーストが人気◎
週末は行列必至なので平日または早めの来店が安心です。
パスタ&カフェ オレンジサンセット
ドライブ途中にしっかりご飯を食べたい時はここ!
大きな窓とテラス席から水納島方面を一望できます。
看板メニューは“しらすと明太子のパスタ”とフレンチトースト!
Bottle Palm Garden
朝8時から営業する開放的な海カフェでモーニングを楽しみたい方に!
ハンモックが揺れる芝生ガーデンとオーシャンビューのテラスが魅力。
アグー自家製ソーセージホットドッグやアサイーボウルなどハワイアン系メニューが充実しています◎
持ち物チェックリスト
ハンディファンやネッククーラーで熱中症対策を。島内にコンビニはないので飲料水は事前購入必須です◎
1. 日焼け止めSPF50+(リーフセーフ)
2. ラッシュガード
3. 凍らせたペットボトル
4. 防水スマホケース
5. モバイルバッテリー
6. 小銭入れ
7. 携帯ゴミ袋
8. 簡易救急セット
9. 偏光サングラス
10. 酔い止め
まとめ
瀬底島はコンパクトながら、白砂ビーチ、カフェ、パワースポットがぎゅっと詰まったドライブ天国。
90分のショート周回でも、半日のゆったり滞在でも、エメラルドブルーの絶景と島グルメを満喫できます。
持ち物とルートを押さえ、マナーを守って、最高の瀬底島一周ドライブへ出かけましょう!
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