
旅行するなら断然秋!水納島の10月
目次
水納島ってどんなところ
沖縄には、大きなものから小さなものまで約160の島々があり、そのなかには無人島も含まれています。
そんな島の一つが水納島です。
面積は0.47平方kmで島民約50人が住んでいます。
住民の少ない島ですが、水納島には小中学校もあります。
子供と先生が一緒になって遊んだり、勉強したりする様子は離島独特の光景です。
那覇空港・渡久地港からの行き方
今や北海道からも直行便が出ているほど、沖縄へのアクセスは便利になっています。
まずは那覇空港を目指すと思いますが、この那覇空港は民間機と自衛隊機が共同で使用する軍民共用の飛行場です。
那覇空港に着いたら、バスかレンタカー、もしくはタクシーで渡久地港へ向かってください。
バスやタクシーで移動するメリットは、のんびり景色を見ながら移動ができる点です。
一方で、レンタカーで移動する場合は、渡久地港に行く途中で観光やショッピングを自由にすることができますので、あなたの好みに合わせて決めましょう。
水納島が選ばれる理由
沖縄には、たくさんの島が存在しており、どこも魅力がたくさんあります。
ではなぜ水納島が、こんなにも人気で、行きたい旅先の上位候補に入っているのでしょうか。
それは、海だけでなく多くの体験をすることができるからです。
そして、長期滞在者も短期での旅行者も飽きないと言われています。
水納島の魅力
それでは、水納島の魅力がどこにあるのか、詳しくみていきたいと思います。
青い海と白い砂浜が広がるビーチ
きれいなビーチでは、さまざまな過ごし方ができます。
例えば、砂浜に寝転がって日焼けをするもよし、ビーチバレーやすいか割りをするのも楽しいでしょう。
海に入れば、透き通った水の中を自由に泳ぐことができ、さらにその海の綺麗さゆえに色鮮やかな魚やサンゴ礁を目にすることができます。
マリンアクティビティを楽しもう
水納島にあるマリンアクティビティは、誰もが気軽に楽しめるものばかりです。
島の人達にとって、観光客の受け入れは島の発展にもつながります。
そのため、いろんな人に楽しんでもらおうと多彩なアクティビティを取り入れた結果、多くの人に支持され続ける観光地となりました。
水納島を訪れたら、まずはマリンアクティビティを体験してみましょう。


石畳のきれいな道
日本において、石畳の道というのは珍しいですが、沖縄にはいろいろな場所にあります。
そして、この水納島にも海につながる石畳の道が存在しています。
その石畳の道を通るときに、ひとつひとつの石をじっくり観察してみてください。
ハートの形をした石があるそうなので、見つけることができたらあなたにも幸運が訪れるかもしれません。
水納島の10月とは
水納島は、当然ながら1年間を通して暖かいですが、月によって気候や特徴が異なります。
10月は、気候的には過ごしやすいのですが、運が悪いと台風に遭遇する可能性もあります。
万が一台風に遭遇してしまっても、沖縄の人は慣れているので、地元の人の言うことに従っていれば問題はありません。
ただ、波が高いと食料が来ず、コンビニやスーパーの棚から食べ物が消えてしまうことがありますので、非常食はいくつか蓄えておいたほうがいいです。
水納島の10月の気候
水納島の10月の気温は、朝夕は20度くらいで、日中も28度くらいと過ごしやすい気候になっています。
また、雨が少ないのも特徴で1年間を通して降雨日数が一番少ない月です。
10月の水納島の服装と持ち物
沖縄旅行に慣れていない人は、どんな服装で行ったらいいのだろうと悩む人もいるでしょう。
そこで、旅に必要な持ち物や服装をお教えします。
10月に適した服装
日中は半袖に半ズボンで問題ありません。
また、沖縄のかりゆしを着るのもいいでしょう。
持っていない人は、現地にたくさんありますので旅の思い出に買ってみてくださいね。
10月の持ち物
少し涼しいとはいえ、水分補給のための飲み物は持っておきましょう。
また、紫外線はまだまだ強いので日焼け止め、そして夕方には虫も出てくるので虫よけスプレーや虫さされ薬を持参しておくことをおすすめします。
10月の水納島の楽しみ方・注意点
秋ごろは、まだ海水温も高いので、泳ぐことも十分にできます。
ただ、台風の前後は波が高いため注意が必要です。
楽しみ方
水納島で楽しめるマリンアクティビティでは、シュノーケリングなどがおすすめです。
海が穏やかなので、初めてチャレンジする人や泳ぎが得意でない人も安心して楽しめるのが魅力のひとつです。
また、島を1周するのもいろいろな発見があって楽しいでしょう。
注意点
沖縄の海は外海なので、波が高いときは無理せずに海に入るのは控えましょう。
また、沖縄特有のハブもいますので、あまり茂みには行かないようにしてください。
10月の水納島で楽しめるアクティビティ
水納島を訪れると、10月でも体験できるアクティビティがたくさんあります。
そのなかでもおすすめのアクティビティをご紹介いたします。
シュノーケリング
沖縄に行ったら必ずやっておきたいマリンアクティビティのひとつです。
透き通った海のシュノーケリングは圧巻です。
ただ、気軽にできる反面、遊泳禁止場所や潮の流れが早い場所ではしないようにしましょう。
相手は自然ですので、常に危険が生じることは頭の片隅においておくようにしましょう。

楽しみ方・魅力
シュノーケリングでは魚はもちろん、多くのサンゴを見ることができます。
沖縄のように南国にしか生息しないのがサンゴです。
事前にサンゴの生態について勉強してから、間近で観察することで一層楽しめるかもしれません。


ダイビング
海好きな人なら、せっかく沖縄に来たのでダイビングのライセンスを取るのも旅の思い出になるのではないでしょうか。
水納島でも、最短1日でダイビングのライセンスを取得することが可能で、時間に余裕がある人はこれをきっかけにチャレンジしてみてください。

楽しみ方・魅力
インストラクターと一緒に泳ぐことで、沖縄の海についてより詳しく知ることができるうえに、海底にあるサンゴや海の生き物のことも学べます。
次回訪れるときには、一人で潜っても十分楽しめるでしょう。


カヌー・カヤック
今や多くの人が楽しんでいるカヤックですが、水納島にはクリアカヤックというのがあります。
これは透明なカヤックのことで、これに乗って沖に出るとボートの下を泳ぐ魚たちの姿を見ることができます。
底が透明なので最初は落ち着かないかもしれませんが、しばらくすると慣れて楽しむ余裕がでてくるでしょう。

楽しみ方・魅力
クリアカヤックの場合、見下ろすと海中の様子を間近で見られるため、じっくりと魚達を観察することができます。
自分のペースで漕げるため、のんびりとした時間を過ごせます。
SUP
最近話題のSUPですが、この名称をご存知でしょうか。
これは、スタンドアップパドルサーフィンの頭文字をとったものです。
サーフボードよりも一回り大きい板の上に立って、波に乗る新しいウォータースポーツとなっています。

楽しみ方・魅力
SUPはさまざまな楽しみ方が可能です。
ボードが安定しているため、寝転んだり、ヨガをしたり、釣りをすることもできます。
他にも時間帯によっても魅力が異なりますので、自分だけの楽しみ方を見つけてみて下さいね。
グラスボード
まだ小さい子供を連れた人や、年配のご家族がいる人におすすめなのがグラスボートです。
海から海底が見えるので、水に触れなくても水納島の海を満喫できます。
楽しみ方・魅力
家族や友達と水中を眺めながら魚の名前当てをしたり、ボートに寝転がって空を眺めてみたりして、まったりとした時間を過ごすことができます。
濡れることがないため、アクティビティ後の心配もいりません。
水納島のおすすめ観光スポット
地元の人もおすすめの水納島の観光スポットをご紹介します。
水納ビーチ
水納ビーチではパラソルや浮き輪、チェアーなどもレンタルできます。
そのため、日焼けも気にせずにゆっくりとした時間を白く輝く砂浜の上で楽しむことができます。
おすすめポイント
青い海の目の前でバーベキューをすることができます。
機材はレンタル可能なので、気の合う仲間や家族と、沖縄の快適な気候のもとで思う存分食べて、飲んで楽しむのはいかがでしょうか。
水納港からの行き方
渡久地港から船が着くと、すぐそばにビーチが広がっています。
灯台下のビーチ
島のビーチを貸し切り、そんな夢のようなぜいたくな時間を味わえるかもしれないのが灯台下のビーチです。
水納ビーチから少し離れているのもあって、人が少ないのでタイミングが良ければあなただけのビーチになるかもしれません。
おすすめポイント
ロングビーチになっているので、砂浜を歩くのもいいですし、浅瀬を陸地に沿って泳いでみるのもいいでしょう。
砂浜に絵を書いて、写真に残してみるのも良い思い出になります。
水納港からの行き方
島の灯台を目指して歩いて行けば、そのわき道を降りたところにこのビーチがあります。
カモメ岩のビーチ
ほとんど人が来ないビーチなので、その美しい景色にたそがれることができます。
また、沖にはダイビング船を見ることができます。
岩と砂浜が入り混じった海岸になります。
おすすめポイント
岩に寝転がって空を眺めると、名前のとおりかもめや海鳥を見ることができます。
潮が引いているときは、岩場に小魚が残っていることもあります。
水納港からの行き方
島の船着き場の反対側にあります。
船が着いたら、左側に海沿いに進むことで最終的にはかもめ岩のビーチに着くことができます。
おすすめのツアー
おすすめのツアーをご紹介します。
水納島で、どのツアーにしようか迷っている人はぜひ参考にしてください。
水納島でシュノーケリング!<ボートエントリー>(No.604)
色とりどりのサンゴやお魚に出会える、大人気ボートエントリーのシュノーケリングプラン!
ボートエントリーは、船でポイントまで直行するので、ちょっとしたクルージング感覚を味わいながら、気軽にシュノーケリングをすることができます。
水納島で体験ダイビング!<ボートエントリー>(No.605)
インストラクターのサポートのもと、感動の世界へ飛び込みましょう!
透き通る海、きれいなサンゴ、鮮やかな魚たちがあなたをお迎えします。
ボートエントリーは、船でポイントまで直行するので、重い機材を背負って歩くこともなく気軽にダイビングができます。
【夏季限定】水納島海水浴フリープラン(パラソル付き)(No.613)
水納島海水浴に選べる種類から組み合わせて自分達だけのオリジナルプランを作っちゃいましょう!
もちろん海水浴のみのお申込みもOK!お客様の旅行御予定に合わせたプラン作成が可能です。

まとめ
水納島の魅力についてご紹介してきましたが、いかがでしたか。
小さいながら魅力がいっぱい詰まった水納島では、訪れる人のスケジュールに合わせて無理なく、そして有意義な時間を満喫することができるでしょう。
沖縄に行かれるときは、旅の思い出の1ページに、水納島でのアクティビティを加えてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。