
年末年始は水納島に行こう!おすすめのアクティビティ・おすすめのツアーについて
目次
水納島ってどんなところ
沖縄にある水納島(みんなじま)を訪れたことはありますか?
水納島は、沖縄本島から1.5キロメートルの距離にあるサンゴ礁に囲まれた島で、上空から見るとクロワッサンの形に見えることから「クロワッサンアイランド」の愛称で親しまれています。
面積は0.47平方キロメートルと小さく、人口も約40人と少数です。
美ら海水族館から車で10分の場所にある渡久地港から、高速船に乗りわずか15分で移動できるため、ご家族からカップルまで大変人気のある島です。
また、隆起サンゴ礁によりつくられた水納島では、周辺の美しい珊瑚礁を見に行くダイビングやシュノーケリングなどのマリンアクティビティが人気を集めています。
今回は、年末年始の水納島についてご紹介していきます。
那覇空港・渡久地港からの行き方
那覇空港から水納島へ行く際は、まず渡久地港まで向かいましょう。
渡久地港までは、車やレンタカー、バスを利用して移動します。
車であれば、沖縄自動車道の終点「許田IC」から国道58号線を経由し、約1時間30分で到着します。
バスを利用する場合は、那覇空港から「やんばる急行バス」に乗り、約2時間です。
宿泊先などから近い経路を調べてみることをおすすめします。
渡久地港からは、水納海運の高速船である「ニューウィング・みんなⅡ」に乗船し、15分程で水納島へ着きます。
年末年始の水納島
年末年始に水納島へ旅行する際は、飛行機やホテルの予約を早めにすることをおすすめします。
水納島は離島であるため、沖縄本島よりもすぐに予約が埋まってしまうことも多いのです。
お得な「早割」があるうちに、宿泊先を確保しておきましょう。
また、飛行機の予約は価格の変動が大きく、人気の日程はすぐに売り切れてしまうこともあるため、入手困難になる場合もあります。
旅行の日程が決まれば、迷わずに早めに確保してしまうのがおすすめです。
年末年始に旅行するメリット
待ちに待った年末年始は、離島で過ごしてみませんか。
水納島の美しい海で、シュノーケリングやダイビングといったマリンアクティビティは、はずせませんよね。
「年末年始でもシュノーケリングできるの?」といった疑問を持つ方もいらっしゃると思いますが、実は1月の沖縄でもシュノーケリングができます。
とはいえ平均気温が17℃ほどなので、夏に比べるとかなり寒くなりますが、厚手のウェットスーツなどを着用することで、あまり寒さは感じない程度になるでしょう。
また、静かな海で思い切りシュノーケリングを楽しめて、冬の海の透明度がさらに高まり、冬ならではの生き物にも出会えますよ。
ぜひ、ご家族やお友達と一緒に、年末年始に最高の思い出を作りましょう。
混雑なく旅行を楽しめる
年末年始の水納島は、夏のハイシーズンと違ってゆっくりと過ごせます。
観光地も混雑することなく旅費も安くなってお特に楽しめるのでおすすめです。
透明度が高くなる冬の海を眺めながら、人の少ない砂浜をゆったりと散歩する、贅沢な時間を過ごすことも可能です。
マリンアクティビティの他に、BBQを楽しむのもよいでしょう。
BBQの道具はレンタルできる場所もあるため、手ぶらで行けるのも嬉しいですね。
日中に海水浴など楽しんだ後は、水平線に沈む夕日を見てはいかがでしょうか。
朱色の光を放ちながら、ゆっくり沈んでいく夕日は、吸い込まれそうなほど美しい光景です。
夏に比べて旅費が安くなる
爽やかな12月の沖縄で、快適でリーズナブルな旅してみませんか。
12月になると南国の沖縄でも気温は落ち着き、後半には朝晩ひんやりと感じる日も出てきます。
旅行費用は、他の時期に比べてかなり下がるので、比較的予約もしやすくなるでしょう。
年末年始は、ほとんどのビーチは遊泳期間が終わっていますが、冬のホエールウォッチングなど、海水浴以外の楽しみ方もたくさんあります。
沖縄では、通常3月から4月にかけて海開きされ、10月末に遊泳期間が終わります。
ですが、冬は海の透明度が高くなり、海中では色鮮やかな熱帯魚を見ることができるので、夏のシーズンでなくても十分に楽しめるのです。
たくさんのイベントが開催される
年末年始の沖縄では、様々なイベントが催されます。
代表的なものは、那覇市で行われる国内最大級の市民マラソンです。
年々知名度が上がっていることもあり、NAHAマラソンのための旅行ツアーもあるようです。
また、本島南部の糸満市観光農園では、平和の祈りをイルミネーションに託して世界へ発信するイベントが開催され、毎年7万人を超える来場者があります。
期間中には、クリスマスショーや大晦日カウントダウンの花火、レーザーライブなどのイルミネーションが、夜を幻想的に彩ります。
イルミネーションは12月中旬から1月の始めまで、約2週間にわたり楽しめるので、年末年始に足を運んでみてはいかがでしょうか。
水納島が選ばれる理由
水納島は、マリンアクティビティが楽しめることが旅行場所として選ばれる理由の1つです。
離島ならではのシュノーケリングでは、サンゴ礁や様々な海の生き物に出会えます。
特に年末年始の水納島では、透明度の高い美しい海が見られ、観光客も少ないため、ゆったりとした時間を満喫できるでしょう。
年末年始に訪れる水納島は、ホエールウォッチングやダイビングも楽しめます。
夏シーズンとはまた違った雰囲気を楽しんで、思い出に残る最高のひとときを過ごしてみませんか。
水納島の魅力
水納島は沖縄本島から日帰りで訪れる人がほとんどですが、宿泊もおすすめです。
日帰りでは島内での見どころを訪れることなく本島に戻ることもあるでしょう。
島内で宿泊すると、海に沈む夕陽に、満天の星空といった絶景を楽しめます。
水納島には数カ所の宿泊施設があり、オフシーズンなら1名でも宿泊できるようです。
また、水納島の風景を眺められる宿泊施設もあるので、ぜひ旅行プランの参考にしてください。
そんな水納島の魅力についてもう少し詳しく見てみましょう。
青い海と白い砂浜の広がるビーチ
水納島で人気のあるビーチといえば、水納港からすぐ近くの水納ビーチです。
特に、夏のハイシーズンには多くの観光客で賑わいますが、年末年始だと観光客も少なくなり、白く輝くビーチは透明度を増します。
このビーチでは沖にネットとブイが設置されていて、監視員もいるので安心です。
ダイビングやシュノーケリングでは、同じスポットでも季節によって出会える生き物が異なります。
夏にはあまり見られないウミウシやコブシメ、イソマグロなども、冬なら遭遇する可能性が高いでしょう。
マリンアクティビティを楽しもう
水納島では透明度の高い冬の海で、マリンスポーツやアクティビティを存分に楽しむことができます。
水納ビーチでは、老若男女問わずお手軽にできるシュノーケリングがおすすめです。
シュノーケリングセットが海の家でレンタルできますので、用意するものは水着だけです。
ファミリーやカップル、お友達同士と気軽に楽しめます。
気温も海水温も夏に比べると低くなるため、厚手のウェットスーツを着用した方がよいでしょう。
また、「海水浴だけではものたりない」という方は、冬ならではのホエールウォッチングがおすすめです。



石畳のきれいな道
水納島で有名な、白い石畳のきれいな道はご存知ですか?
港から集落までつながる道路を歩いて行くと、白い石畳のきれいな道があらわれます。
晴れた日なら青空と白い道のコントラストが美しく、集落まで続く緩やかな上り坂は絶景です。
その他にも「海に誘う絶景ポイント」があるので、時間があるならぜひ、島内を散策してみることをおすすめします。
何度も往復したくなる道なので、水納島の違った魅力を感じられるでしょう。
水納島のおすすめ観光スポット
水納島のおすすめスポットは、なんといっても「水納ビーチ」です。
遠浅で透明度が高く、コバルトブルーの海が美しい水納ビーチでは、様々なマリンスポーツや海水浴を楽しむことができます。
他にも「灯台下のビーチ」や「カモメ岩のビーチ」ではゆったり過ごすことができ、プライベート感を楽しめます。
ここでは、それらのビーチについて詳しくご紹介します。
水納ビーチ
年末年始の水納ビーチは、海の透明度がさらに高くなります。
ネットが張られている遠浅の遊泳水域では、サンゴ礁の中に色とりどりの魚が見られます。
海水温は低くなるため、シュノーケリングする際は厚手のウェットスーツなどを着用するとよいでしょう。
総合案内所では、浮き輪やパラソル、ビーチマット、ゴムボート、シュノーケルなどもレンタルできるので、あなたのプランに合わせて冬の海を楽しんでくださいね。
おすすめポイント
水納ビーチは設備が充実しているところがおすすめポイントです。
ビーチから徒歩すぐのところに総合案内所があり、トイレやシャワー、更衣室、貸しロッカーも完備されています。
売店や自動販売機もありますが、売店は4月~10月までの営業なので、年末年始の営業に関しては事前に調べていくことをおすすめします。
浮き輪や水中メガネなど様々なビーチグッズのレンタルも行っていて、更衣室は無料で利用できますが、シャワーは有料です。
水納港からの行き方
水納ビーチは、水納港から高速船を降りてすぐ、右手側にあります。
港からビーチまでわずか100メートルの近さです。
水納島へ来たらぜひ、美しい砂浜の水納ビーチに立ち寄ってみてください。
灯台下のビーチ
灯台の下ビーチは、船着場から600メートルのところに位置する白い砂のビーチです。
目印になる灯台に向かって、歩いて行くことができます。
このビーチは海水浴場ではないので、監視員もいなければシャワーやトイレも有りません。
また、周辺では「ハブに注意」という看板もあるため、必ず注意しましょう。
おすすめポイント
灯台下のビーチは、ゆったりと過ごせるプライベートビーチといっても過言ではありません。
水納ビーチよりも人が少ない上に年末年始のシーズンなので、のんびりと楽しめるでしょう。
時期によっては、美しい浜辺を独り占めできるかもしれません。
水納港からの行き方
灯台下のビーチは、水納港から東方面に砂浜沿いに歩いて行くと見えてくる、「水納灯台」の下にあるビーチです。
車の駐車も可能ですが、小さな島内なので、歩いて散策しながら行くことをおすすめします。
カモメ岩のビーチ
カモメ岩のビーチは、水納ビーチと正反対に位置するビーチです。
沖合にカモメが巣をつくるといわれている岩があり、渡りの時期になると子育てのためにアジサシの群れがやってきます。
人があまり訪れない穴場の場所なので、ゆっくり過ごしたい方におすすめです。
また、シュノーケリングも楽しめるビーチなので、予め道具をレンタルして持ってくるのが良いでしょう。
年末シーズンなら人も更に少ないので、ぜひプライベートの特別な時間を味わってください。
おすすめポイント
水納島といえば港周辺のビーチに行く方が多いのですが、このカモメ岩のビーチは空いていることも多いです。
ただ、シャワーや休憩所、売店などもないので必要なものは持参して行きましょう。
ビーチには岩場が多数あるため、ビーチサンダルよりマリンシューズの方が安全です
広がる海と青い空を眺めながら、アダンの木陰でゆっくり過ごしてみるのも良いでしょう。
ぜひ、あなただけのゆるやかに流れる時間と、美しい景色を独り占めしてください。
水納港からの行き方
カモメ岩のビーチは水納港の反対側に位置するビーチで、水納島の港から約800メートルのところに位置します。
島の集落を抜けた先にあります。
春休みに楽しめるおすすめのアクティビティ5選
ここでは、春休みに楽しめるアクティビティを5つご紹介します。
シュノーケリング
沖縄では、4月頃から海開きが始まります。
春休みシーズンの水納島では、シュノーケリングが人気です。
夏は観光客が多く訪れるため、海底からの砂が舞い上がり、海中の視界が悪くなることもありますが、4月はまだ水温が低いので海の透明度が高く、美しい海を体感できるでしょう。
また、夏シーズンとは違った海中の生き物を見られることもシュノーケリングを楽しむポイントです。
4月の中旬までは気温の低い日が多いので、4月上旬のマリンスポーツは、少し肌寒い中で楽しむことになるでしょう。

おすすめポイント
冬から春にかけての海はかなり静かなので、夏には大混雑が起きる人気のシュノーケリングポイントも独り占めできるかもしれません。
この時期の水納島でのマリンアクティビティは、少人数で思いっきり楽しめるのでおすすめです。
個人で海に行ってシュノーケリングを楽しむのも良いですが、時間に余裕があれば、ガイド付きのツアーに参加してみるのも良いでしょう。


SUP
春休みに、みんなでSUP体験はいかがでしょうか。
SUPは大きなボードに乗って、まるでカヌーのようにパドルを漕ぎながら海上を進みます。
子供から大人まで、自然を楽しみながら感じるマリンスポーツとして人気があります。
参加するときは水着やラッシュガードなど、濡れてもよい服装がおすすめです。
体験ツアーでは砂浜でしっかりとしたレクチャーを受けるので、SUP初体験の方でも安心して楽しめるでしょう。

おすすめポイント
水納島でのSUP体験なら、「SUP&ボートシュノーケリングのセットプラン」がおすすめで、SUPとシュノーケリングが同時に楽しめ、初心者でも安心して楽しめるプランです。
また、フェリーの予約が不要な「日帰り半日ツアー(約4時間)」も人気で、上陸後はお好みの各種マリンアクティビティを楽しめます。
ただし、春休み期間中は予約でいっぱいになるため、空きがあれば早めに予約して行くことをおすすめします。
ダイビング
春休み中でも楽しめるダイビングはいかがでしょうか?
基本的にダイビングは1年中行えますが、4月に向けての海開きの時期はおすすめです。
水納島のダイビングショップでは、パラセーリングやグラスボートなどの各種アクティビティと合わせて予約できるので、あなたのお気に入りのツアーを選んでみてはいかがでしょうか。
また、泳ぐことが苦手な方でもライフジャケットを装着し、ガイドからの丁寧な指導もあるので安心です。

おすすめポイント
ライセンスがなくてもダイビングが楽しめる体験ダイビングは、ダイビングライセンスに興味のある方にもおすすめです。
一度ダイビングを体験してみて、本格的に潜りたいと思った方はライセンスの取得を目指してみましょう。
また、泳げない方やダイビング初心者でも気軽に参加できるので、水納島の海の美しさと魚達との距離感を思う存分楽しんでみてはいかがでしょうか。


ホエールウォッチング
大型カタマランボートで行くホエールウォッチングは、いかがでしょうか?
島から比較的近いポイントでザトウクジラが見られる可能性が高いので、船での移動時間が短く、クジラをたっぷり観察できます。
また、ガイドがクジラの解説などをし、移動中も楽しんで参加できるのでおすすめです。
ポイントに到着したら、みんなでザトウクジラを探してみましょう。
美しい海から360度見渡しながら、クジラを探す楽しみは格別です。
運が良ければ、ザトウクジラのダイナミックで迫力のあるパフォーマンスが見られるかもしれません。
おすすめポイント
ホエールウォッチングのおすすめは、0歳からでも参加できることでしょう。
小さなお子様用の救命胴衣もあるので、ぜひ親子で水納島の躍動するクジラの姿を見てみましょう。
また、旅行の計画に組み合わせやすい場所で開催しているため、他のアクティビティと合わせて楽しめるのもポイントです。
所要時間は船での移動時間を含めても約80分なので、短い時間で気軽に楽しめます。

カヌー・カヤック
爽やかな海風や波の音を感じながら、海上を移動していきませんか。
カヌー・カヤックに乗ってビーチから沖に向かって水面を見渡すと、魚影やサンゴ礁の美しさを体感できます。
また、カヌーやカヤックと併せてシュノーケリングも楽しめるツアーもあるため、ぜひ水納島の魅力を肌で感じてみましょう。

おすすめポイント
カヌーやカヤックは、何といっても爽快感を味わえることが魅力です。
力強い漕ぐと南国の風を体全体で感じ、日頃の疲れも癒されるでしょう。
また、クリアカヤックを使用したツアーもおすすめです。
透明な素材でできたカヤックであり、上からサンゴや魚達の様子を眺めるのに適しています。
おすすめのツアー3選
ここでは、おすすめのツアーを3つご紹介します。
水納島へ訪れる際の参考にしてみてくださいね。
水納島でシュノーケリング!<ボートエントリー>(No.604)
色とりどりのサンゴやお魚に出会える、大人気ボートエントリーのシュノーケリングプラン!
ボートエントリーは、船でポイントまで直行するので、ちょっとしたクルージング感覚を味わいながら、気軽にシュノーケリングをすることができます。
水納島で体験ダイビング!<ボートエントリー>(No.605)
インストラクターのサポートのもと、感動の世界へ飛び込みましょう!
透き通る海、きれいなサンゴ、鮮やかな魚たちがあなたをお迎えします。
ボートエントリーは、船でポイントまで直行するので、重い機材を背負って歩くこともなく気軽にダイビングができます。
【夏季限定】水納島海水浴フリープラン(パラソル付き)(No.613)
水納島海水浴に選べる種類から組み合わせて自分達だけのオリジナルプランを作っちゃいましょう!
もちろん海水浴のみのお申込みもOK!お客様の旅行御予定に合わせたプラン作成が可能です。

まとめ
水納島の年末年始についてご紹介しました。
沖縄本島から日帰りで遊びに行けるリゾート地、水納島の魅力はいかがでしたか?
特に、年末年始は海の透明度も高く観光客も夏シーズンほど多くないので、ゆっくりと離島を楽しめます。
また、早期割引や夏に比べて旅費も安くなるので、ぜひ、ご家族やお友達と一緒に年末年始の美しい水納島で最高の思い出を作ってみてくださいね。
今回ご紹介したツアーもおすすめですので、ぜひ挑戦してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。