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感動必至の絶景の数々!地元民が教える水納島のおすすめの絶景5選

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水納島ってどんなところ

上空から見た水納島

日本で随一の観光県と言えば、南海に浮かぶ離島群である沖縄県。

鹿児島県よりも遥かに南方に位置している沖縄県は、美しく青いサンゴの海に恵まれており、本土とは異なる亜熱帯気候に包まれていて、年間を通して暖かな環境が特徴の土地です。

そんな沖縄県の中心地は那覇市などがある沖縄本島

沖縄本島には数多くの観光地が点在していますが、そんな本島のすぐ西にある小さな離島をみなさまはご存知でしょうか。

島の名は水納島(みんなじま)といい、沖縄本島からの距離はわずか1kmほど。

面積は0.5平方km程度、人口は約40人とごく小さな島ですが、沖縄本島から日帰りで行ける離島として高い人気を誇っているのです。

今回はそんな水納島について、たっぷりと魅力をご紹介していきたいと思います。

 

那覇空港・渡久地港からの行き方

水納島行きの玄関口は、那覇市からさらに北上した本部町谷茶にある渡久地港。

那覇空港から渡久地港に移動するための主な交通手段としては、レンタカーかバスが挙げられます。

レンタカー利用であれば、一般道を通っていくルートだと1時間強。

高速道路を通っていくルートだと、およそ50分ほどが目安だとされています。

バスを利用する場合はいくつかの経路がありますが、路線バスと高速バスの2つは名護バスターミナルでの乗り換えが必要となります。

時間もそれぞれ路線バスで4時間、高速バスで3時間とかかってしまうため、あまりおすすめの移動手段とは言えません。

やんばる急行バスに乗っていくルートであれば、所要時間は2時間程度。

「本部博物館前」のバス停で降りれば港まで歩いて約10分の位置まで行けますので、バスの中では一番利用しやすいと言えるでしょう。

渡久地港に到着後は、高速船に乗って水納島を目指すことになります。

料金は往復で1,730円、かかる時間は15分程度とかなりの近さ。

ただし水納島行きの船は予約をすることができず、当日券を確保しなければなりません。

観光シーズンの夏場はチケットが早々に売り切れてしまうケースも見られますので、できるだけ早い時間に確保しておきたいところです。

水納島が選ばれる理由

水納島の海

水納島は離島らしい絶好のロケーションに恵まれていて、どの方角を見ても沖縄ならではの青い海を眺めることができます。

しかし沖縄県は石垣島や宮古島、西表島に慶良間諸島など、同じくロケーションに優れたたくさんの離島が名を連ねている一大観光県。

そんな中で水納島が選ばれる理由として挙げられる要素はどこなのでしょうか。

景観が素晴らしいことはもちろんですが、水納島の大きな魅力は沖縄本島と隣接した立地にあると言えます。

ほんの1kmという目と鼻の先な距離は想像するよりも遥かに近さを感じさせてくれるもので、沖縄本島から水納島へは日帰り観光が可能です。

日帰り観光が可能な島はもちろん他にもありますが、往復してもたったの30分という距離感は実に魅力的なもの。

沖縄本島のスポットを巡った同日に、その足で水納島へも観光に行く、といったプランが組めるのです。

予約不可な点が気がかりに思えるかもしれませんが、実はチケットを自力で抑えずとも渡航する手段はしっかりと用意されています。

沖縄本島では水納島でのアクティビティツアーが多数開催されていて、これらのツアーの多くは水納島への渡航手配がセット。

つまりツアーに参加するだけで、問題なく水納島へと渡ることができるのです。

渡久地港の近くに沖縄で一番人気の観光スポットである美ら海水族館があるのも嬉しいポイントで、ここと併せて観光を楽しまれる方も多いです。

 

水納島の魅力

水納島の海

さて、立地について紹介した次は水納島そのものの魅力をクローズアップしていきましょう。

水納島の特徴的な点として1つ挙げられるのが、小さな島のその形。

水納島は上から見てみると、くるんと弧を描いた形状をしていて、三日月に似ていると言われることが多い島です。

そこから転じて付けられた相性がクロワッサンアイランド。

なんとも可愛らしい愛称は、島がいかに人々から愛されているかを物語ってくれているかのようですね。

 

青い海と白い砂浜が広がるビーチ

水納島ビーチ

そんな島の三日月状の弧の外側、北部に位置している水納港のすぐそばには、長距離に渡って白い砂浜が広がっています。

このビーチは島に向かう船の上からも見えていて、島に着く前から美しい姿で観光客を出迎えてくれます。

期待値を高めながら島に踏み入れて、桟橋からすぐにビーチに降りることもできてしまうのが水納島の素晴らしい点の1つ。

県内に数あるビーチの中でも上位にカウントされる美しいロケーションには、思わず感嘆の声が漏れてしまうことでしょう。

また港の隣のビーチだけでなく、他にもユニークなビーチがあるのが水納島の面白い点です。

 

マリンアクティビティを楽しもう

aquaring2

沖縄観光と言えば欠かせないのがマリンアクティビティです。

水納島の綺麗に澄んだ海はもちろんマリンアクティビティにも適していてシュノーケリングやSUP、パラセーリングなど、多彩な種目に参加することができます。

特にシュノーケリングを行うための好環境がしっかりと整っていて、複数のビーチでそれぞれ異なる海中ロケーションを楽しめるのも魅力の1つになります

初心者の方が初挑戦するのにもピッタリですし、経験がある方も十二分に満足できるスポットが揃っていますよ。

 

石畳のきれいな道

そしてもう1つ島の個性として挙げておきたいのが、石畳が敷かれて美しく整えられた島内の道です。

石畳の道が見られるのは水納港から集落へとかけて。

この石畳は古いものではなく、白く綺麗な質感と色合いはかなりのフォトジェニックさを湛えています。

着目してじっくり眺めてみれば、小さな離島には珍しく感じてしまうほどのオシャレさを感じられることでしょう。

水納島での移動手段は徒歩ですので、石畳の道は島の中を歩きやすくしてくれる役割も担っています。

道路が整っているという点も含めて、非常に観光に適した島であると言えますね。

 

大自然に囲まれた水納島の絶景を堪能しよう

水納島は外周4kmほどで、徒歩で一周しても苦にならない程度のサイズ感です。

しかし、そんな小さな島でありながら、島の中は亜熱帯気候に由来した美しい自然でいっぱいに満たされています。

港から集落へ、集落から各方面へと目的地を定めずに歩き回ってみるのも面白いかもしれません。

ふとした方向に目を向けるだけで、本土とは異なるさまざまな南国植物があなたを迎えてくれるはず。

鮮やかで豊かな木々や花々の姿は、心身に累積した日常の疲れをゆっくりと解きほぐしてくれること請け合いです。

 

地元民おすすめの絶景スポット5選

さまざまな絶景と出会える水納島の中で、特に地元の方々からも高い評価を受けている観光スポットをピックアップさせていただきました。

ご紹介させていただく5ヶ所は、いずれも見逃し厳禁の素晴らしいスポットばかりです!

 

水納ビーチ

シュノーケル

水納ビーチは水納島を代表する観光名所で、北部沿岸に沿うように広々と伸びたロングビーチとなっています。

上で述べた「港のすぐ隣にあるビーチ」とはここのことになります。

島の名前が付いていることにも表れているように、名実ともに島の顔となっているスポットです。

 

おすすめポイント

水納ビーチは人々が離島と聞いて期待する美しい浜辺を、そのまま具現化させたかのような美麗なロケーションを誇っています。

砂浜に積もったサンゴ由来の砂は非常にサラサラで、浜辺を照らす日差しを受ければ白く輝き、青く澄んだ海とのコントラストは至高の美しさ。

海風を受けながら浜辺を散策すれば、まるで自分が美しい絵画の中に入り込んだかのような錯覚を覚えてしまうほどです。

水納島の観光ハイシーズンにあたる夏場は多くの人が詰めかけますが、それでも離島ですので沖縄本島のビーチと比べれば混雑しすぎないという嬉しさもあります。

トイレ、シャワー、ロッカーのビーチにあってほしい施設3点セットもしっかり揃っていますし、売店ではレジャーグッズやアクティビティ用具のレンタルも可能。

水納ビーチでの楽しみ方の幅は広く、海水浴やアクティビティといった活発な遊び方にはもちろんピッタリです。

静かに過ごすのにも向いていて、パラソルの下で波音を聞くのもいいですし、美しい海を眺めながらバーベキューをするのもいいでしょう。

監視員が常駐していてクラゲ防止ネットも設置されているため、安心安全の環境で南国の海を堪能することができますよ。

 

水納港からの行き方

水納ビーチは港のすぐ隣にあります。

船を降りた時点で到着していると言っても過言ではないほどの近さです。

迷う心配はありませんので、思う存分海をエンジョイしましょう!

灯台下のビーチ

次に紹介させていただく灯台下のビーチは、ロングビーチである水納ビーチから600mほど東に進んだエリアの砂浜を指す通称です。

同じ砂浜とは言っても、600mも進むと雰囲気がガラリと変わります。

楽しみ方もまた変わってきますので、あえてこちらまで足を運ぶ価値が十分にあるスポットです。

 

おすすめポイント

まず灯台下のビーチが水納ビーチに確実に勝っている点として挙げられるのが、混み合わないというところです。

水納ビーチは本島のビーチに比べると混雑しにくいとご紹介しましたが、それでも非常に人気が高いビーチですので、夏場はそれなりに人が多く感じられます。

南国の浜辺で人目を気にせずゆったりくつろぐ、という体験を期待されている方にとっては、少しの不自由さを感じてしまうかもしれない環境です。

しかし、こちらの水納島灯台に近いエリアのビーチは、同じ砂浜でありながらあまり混雑はしません。

何故かと言えば、それは水納ビーチと比べて設備面が充実していないからだと言えるでしょう。

シャワーやトイレなどの設備はすべて600m戻った水納ビーチにしかありませんし、監視員の方などもいませんので安全管理は自分でしなければなりません。

逆に言えば、設備の利用については600mというそれほど遠くもない距離を戻るだけ。

海の美しさや砂質の良さは水納ビーチと変わりませんので、安全にさえ自分で気を配れるのであれば、広々とした環境の中でこれ以上ないほどくつろげる時間を過ごすことができるのが、灯台下のビーチというスポットなのです。

またシュノーケリングスポットとしても人気の高いエリアですので、シュノーケリングがお好きな方は潜られてみてはいかがでしょう。

充実の南国体験ができること請け合いですよ!

 

水納港からの行き方

水納港から灯台下のビーチまでは、浜辺を進んでいくか、水納集落を経由するかの2つの方法があります。

浜辺のルートは東側へと600m歩いていくだけで、水納集落を通る場合は東向きに伸びている道を進んでいけば着きます。

集落側のルートも水納島灯台という目立つ目印がありますので、迷ってしまうことはまずないでしょう。

カモメ岩のビーチ

続けて、もう1つビーチを見てみましょう。

カモメ岩のビーチは北にあった水納ビーチとは逆、南側にある砂浜です。

このビーチは砂の質がかなり粗めでザラザラとしていて、景観も良いというほどではありません。

南国植物の木陰はあるのでそこで静かに過ごすのには適していますが、こと浜辺で遊ぶという楽しみ方にはあまり向いているとは言えないでしょう。

しかし、紹介させていただくからにはもちろん大きな見どころがあるのです。

 

おすすめポイント

カモメ岩のビーチの「カモメ岩」とは、浜辺から見た海にある大きな岩のこと。

ここにはカモメたちが飛来し、頻繁に巣を作っている姿を見ることができます。

そんな岩に代表されるように、ここの海は岩が多いのが特徴であり、海底の地形もゴツゴツとしていてアップダウンに富んでいます。

その地形は熱帯魚たちにとってとても好ましいものらしく、身を隠しつつ住まうのに適していることから、カモメ岩のビーチの海の中は豊かな生物群に恵まれています。

そう、このスポットの魅力は海中ロケーションの美しさ。

浜辺の上は地味に見えても、ひとたびシュノーケリングで潜ってしまえば驚きの美しさが私たちを出迎えてくれるのです。

1つ注意しておきたいのが、ここのビーチにも監視員はいないという点。

港と逆の南側ということもあって、他に誰もいないという時間帯もあるため、シュノーケリングにチャレンジする際も安全管理には十分気を配っておきましょう。

体調が優れない時は無理をせず、天候や海の状態をしっかり見極めて、準備運動は入念に行った上で海に入るように意識しておきたいところ。

その点にだけ留意しておけば、絶好の海中景観と出会えること間違いなしです!

 

水納港からの行き方

港とは逆側の南にあるとは言っても、水納島はあくまで小さな島。

カモメ岩のビーチまでの距離はほんの1kmにも満たない程度で、それほど遠さは感じずに済むでしょう。

水納集落から南側への道をまっすぐ進めば辿り着けますよ。

西の浜ビーチ

水納島はとにかく海のロケーションに恵まれた離島。

水納ビーチが北、灯台下のビーチが東寄り、カモメ岩のビーチが南方に位置するビーチでしたが、3つ目に紹介させていただく西の浜ビーチは名前の通り、島の西部にあるビーチです。

 

おすすめポイント

西の浜ビーチはここまでに紹介した3つのビーチと比べても、狭く小さな印象を受けるビーチです。

海水浴や浜辺での遊びにはまるで向いていないと言ってよく、カモメ岩のビーチのようにアクティビティには適しているということもありません。

そんな西の浜ビーチを紹介させていただく理由は、島の西側ならではの夕日。

日中の水納島を明るく照らしてくれていた南国の夕日が美しい海へと傾いていく鮮やかな夕暮れを、この西の浜ビーチからはっきりと拝むことができるのです。

西の浜ビーチから見える海には景観を遮るものが何もなく、一生の思い出に残るような美しい夕暮れと出会えますよ。

ただし、この鮮烈なロケーションと出会うためには島に宿泊する必要があります。

水納島から沖縄本島に渡るための船は17時ごろまでしかないため、日帰り旅行では夕日の時間まで島にいることができないのです。

宿泊する方だけの特権ですので、もし泊まる予定で旅行を計画されている方は、絶対に訪れておくべきスポットとなっています。

 

水納港からの行き方

港から西の浜ビーチへは直通で道が伸びていて、西方面への道を20分ほど歩いていくことで到着できます。

この道は水納集落方面の道と違ってあまり整備が行き届いておらず、草むらにハブがいることがあるので注意しましょう。

水納集落

最後にもう1つ、ここまでの記事で何度か登場している水納集落をご紹介しておきましょう。

この集落は水納島の住民の方々の居住エリアであり、その人口はおよそ40人程度になります。

集落としての規模は小さいですが、白い石畳をはじめ、なんとも味わい深い景観と出会えるのがこの集落の特徴です。

 

おすすめポイント

観光スポットとして名前を挙げさせていただいてはいますが、意識しなくても訪れる機会が多いのが水納集落です。

というのも、水納島の各方面に足を延ばす場合は水納集落を経由することが多く、ずっと水納ビーチだけで遊ぶような滞在でない限りはここを通ることになるのです。

そんな水納集落は離島らしい静けさに満ちていて、道の脇には南国ならではの色彩豊かな花々の姿が見られます。

のどかなムードは日常生活の疲れを忘れさせてくれるもので、立ち止まって深呼吸をしてみるのも良いでしょう。

夏のシーズンには軽食が食べられる飲食店もあるため、なにかと用事が多いスポットとなっています。

 

水納港からの行き方

水納集落までは水納港を出て、道をまっすぐ進んでいくだけ。 距離もとても近いため、気軽に足を運べる場所となっています。

絶景に囲まれた水納島でおすすめのアクティビティ

水納島最大の特徴は、島の四方を囲んだ青く美しい海。

となれば水納島観光に期待したいのは、海のロケーションを全力で堪能できるマリンアクティビティですよね。

もちろん水納島では水納ビーチを中心に、いくつものアクティビティが盛んに楽しまれています。

目移りしてしまうほど魅力的なラインナップの中から、ここでは特に人気が高いものをいくつかご紹介させていただきます。

 

シュノーケリング

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沖縄の海を全身で堪能できるマリンアクティビティといえば、シュノーケルを着けて潜水を楽しむシュノーケリング!

青く澄み渡った水納島の海中を味わいたければ、マストと言えるアクティビティです。

美しいサンゴや熱帯魚たち、そして時にはウミガメにまで出会えることもありますよ。

 

おすすめポイント

シュノーケリングをご存知でない方のために簡単な概要だけ説明させていただくと、シュノーケリングに必要なのは数点の装備です。

水中メガネと呼吸するための筒が一緒になったシュノーケルと、効率よく泳ぐためのフィン(足ヒレ)、体を保護してくれるウェットスーツかラッシュガード、これらの用具を身に着ければもう準備は万端、思い思いのスタイルで海の光景を眺めて楽しむことができます。

用具は全てレンタルが可能で、持参しなければならないのは水着だけ。

ライセンスの取得なども求められず、老若男女を問わず気軽に参加できるのがシュノーケリングの強みなのです。

上でご紹介させていただいたいくつかのシュノーケリングスポットはいずれもサンゴと熱帯魚たちで満ちていて、少し沖の方まで泳いで行けば、その景観はまるでおとぎ話の竜宮城。

特に晴天の日は非現実的にさえ感じるほどの美しさに満ちていて、やみつきになって毎年のように通い詰める方も少なくありません。

まだシュノーケリングを体験されたことがない方も、ぜひ水納島でシュノーケリングに初挑戦されてみてください!

 

ダイビング

水納島の水中地形

シュノーケリングに続いて、もう1つ海に潜るマリンアクティビティをご紹介しましょう。

ダイビングはシュノーケリングよりも厳重な装備を身に着けて、シュノーケリングよりも長く、深い海に潜っていくのを目的とするアクティビティ。

基本的にライセンスを取得することが必要なため、気軽さという点においてはシュノーケリングに劣りますが、本格派ならではの大きな魅力に満ちたアクティビティです。

そして重要なのが、必ずライセンスが必要だというわけではないという点です。 その理由について次でご説明しましょう

 

おすすめポイント

まず、ダイビングがシュノーケリングと最も大きく異なるのは、背中に大きな酸素タンクを背負って海に潜るという点です。

口に装着するレギュレーターという装置によって酸素タンクを使って直接呼吸ができるようにするため、息継ぎのために海面近くまで戻る必要がありません。

加えていくつもの専用装備を使用することによって、素潜りやシュノーケリングでは辿り着くことのできない深い海へと降りていけるというわけです。

しかし、これらの装備の扱いにはきちんとした知識が求められます。

深い海は人間が本来到達できる領域ではないため、もし仮に水中でトラブルが起きたとしても、慌てず落ち着いて対応できるようにしておかなければなりません。

そうした安全性の理由から必要とされるのがダイビングのライセンスなのです。

沖縄でも各地で取得することができますが、専用の講習を受けて正式なライセンスを取るためには数日の時間が必要となります。

しかし、体験ダイビングと呼ばれるツアーにおいては、ダイビングに際してライセンスが要求されません。

体験ダイビングは専門の資格を持ったインストラクターが帯同してくれた状態で潜ることができるため、初心者でも安心して深い海を楽しむことができるのです。

もちろん水納島でも体験ダイビングツアーはいくつも催されていて、充実のサポート体制が整っています。

まずは体験ダイビングから、深い海へとダイブしていく醍醐味を味わわれてみてはいかがでしょうか。

 

SUP

SUP

SUP(スタンドアップパドルボード)は沖縄を代表するマリンアクティビティの1つです。

ハワイのワイキキビーチでサーファーたちによって編み出されたSUPは、サーフボードかSUP専用ボードに乗ってバランスを制御しつつ、パドルで海を漕いでいきます。

サーフィンと聞けば難しそうに感じてしまうかもしれませんが、実は非常にとっつきやすい難易度なのがSUPの魅力。

フォトジェニックさと併せて非常に人気の高いアクティビティとなっています。

 

おすすめポイント

元はサーファーたちの練習用アクティビティだったSUPが世界中で多くの人々から親しまれるようになった背景には、その簡単さと健康増進効果があります。

SUPが発祥してすぐの頃は通常のサーフボードだけが用いられていて、バランスを取るにはそれなりに難しさがあるアクティビティでした。

しかし、広まりを見せるにつれてアクティビティとしての体裁が整えられていき、サーフボードの中でも大型のものだけが用いられるように。

それによってより重心が安定し、波を受けてもぐらつかず、誰でもすぐにコツを掴んで楽しめる遊びとして変化を遂げてきたのです。

海の上でバランスを取るSUPには体幹を鍛えてくれる効果があり、効率的に全身を引き締めてくれるダイエット作用が期待できます。

そのため、欧米のセレブ層がSUPに着目して、そこから世界中に普及していったという経緯があります。

そして、SUPはシンプルにとても楽しいアクティビティです。

ボード1枚に乗って海に立つという体験はボートに乗るのとはまた違って、まるで自分が海に直に立っているかのような錯覚をしてしまうほどの解放感。

水の抵抗も少なく、軽く漕ぐだけでスイスイと進んでくれますので、体力面の心配もなく気軽に楽しむことができるのです。

そして近年SUPがより盛り上がりを見せている理由がインスタ映え。

海の上に立つ姿は写真に収めるとより格好よく、インスタグラマ―を中心として、競技人口がより増えてきています。

海に揺られる感覚もたっぷりと楽しめて、非常に満足度の高いおすすめアクティビティですよ。

 

カヌー・カヤック

水納島でカヌーを楽しむ女性

定番ウォーターアクティビティ、カヌーとカヤックも水納島のロケーションを楽しむのにピッタリです。

2種類の小船にはそれぞれ細かな違いがありますが、定義は気にせずどちらも2人乗りの小船だと理解していれば問題ありません。

パドルを使って漕いでいくアクティビティですが、船の構造でしっかりと推進力が確保されているため腕力や体力はほとんど求められません。

安定しているため、ひっくり返ることはなかなかありませんし、ライフジャケットを着て乗るものですので、泳げなくても問題ないのが嬉しいポイントです。

 

おすすめポイント

競技用のカヌーやカヤックといえば筋骨隆々の選手が懸命に漕いでスピードを競っているようなイメージがありますが、アクティビティのカヌー・カヤックはのどかなものです。

自分のペースでのんびりと船を漕ぐだけでよく、女性はもちろん子供やお年寄りでも楽々と楽しむことができます。

気軽さに反してかなり自由に海の上を移動することもでき、水納島の美しい海をさまざまな角度から眺めるのにもピッタリ。

また船の安定度が高いため、パドルを動かす手を止めてゆっくりと景色を見渡してみたり、寝そべってみるのも非常におすすめ。

南国の暖かな日差しを受けつつ、波のきらめきを眺めながらの海上散歩は非常にゴージャスな体験として思い出に残ってくれること請け合いです。

2人乗りできるという点はカヌー・カヤックに共通の個性であり、カップルや親子など大切な人と一緒に乗れば、楽しさも倍やそれ以上になるでしょう。

特にまだ1人でアクティビティに参加できる年齢を満たしていないお子様でも、親が同伴であれば乗ることができますので、アクティビティを一緒に体験するのにも最適です。

 

マリンスポーツ

マリンスポーツ,モンスター

沖縄旅行を扱った雑誌の表紙を飾ることも多いマリンスポーツも、水納島ではたっぷりと楽しむことができます。

バナナボートにビッグマーブル、水上バイクやUボートといった定番など、人気コンテンツが目白押し。 さまざまな種目を気軽に楽しむことができます。

 

おすすめポイント

マリンスポーツにはスピード感に溢れたものが多く、透明度の高い水納島の海とは相性抜群です。

特に団体旅行で参加するにはピッタリで、大人数で参加すれば大盛り上がり間違いなし。

基本的に自分で何かを操作したり個人の技術を求められることはありませんので、得意不得意による差もできず、みんなでワイワイ楽しむことができるのです。

どれも価格はリーズナブルですので、気になったものを手あたり次第に制覇していくのもいいかもしれませんね。

頭を空っぽにして、水しぶきを受けながら目一杯はしゃいでしまうのがマリンスポーツを楽しむためのコツですよ!

 

パラセーリング

パラセーリング

最後にご紹介させていただくのは水納島の空を味わえるアクティビティ、パラセーリング。

水上バイクにハイスピードで牽引されることで空に浮かび上がり、高空40mからの景色を体験することができるのです。

南国の青空に舞う経験は想像を絶する爽快感ですよ。

 

おすすめポイント

パラセーリングの特徴であり長所は、やはりその高さでしょう。

パラセーリングは最低でも40mという高度に達しますが、これはビルで言えばなんと14階にも届くほどの高さになります。

もちろん空には遮蔽物が何もないため、視界が捉えるのはひたすら美しい空と海と島だけ。

地上を見下ろせば三日月状の水納島が見えて、クロワッサンアイランドという名前の理由をしっかりと実感することができるでしょう。

また透明感に溢れた水納島の海は、空からでも海中を透かしてみることができるほど。

幸運であればウミガメを見つけられることもあるので、探してみるのも一興ですよ。

ぜひ上空から水納島を見下ろして、そのユニークな地形をしっかりと確かめてみましょう!

 

まとめ

沖縄本島の隣、水納島についてのご紹介はいかがでしたか?

小さな島ではありますが、海や浜辺を中心にさまざまな魅力が凝縮されていると知っていただけたなら嬉しいです。

もちろんこの記事で取り上げさせていただいた長所はほんの一部。

実際に足を運べば至るところに良さが詰まっている島ですので、機会があればぜひ足を運ばれてみてくださいね!

R.Tanaka

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