
穏やかな気候が魅力!水納島の1月
目次
水納島ってどんなところ
水納島(みんなじま)は沖縄本島の北部、西海岸の沖に浮かぶ離島です。
三日月の形をしていることから、クロワッサンアイランドと呼ばれています。
那覇空港・渡久地港からの行き方
水納島へは、沖縄本島の中部にある渡久地港から、定期高速船に乗って15分で到着します。
那覇空港から渡久地港までは、バスやレンタカー、タクシーなどで1時間半から2時間の道のりです。
水納島が選ばれる理由
水納島が旅行先として選ばれる理由とは何でしょうか。
最大の魅力は、沖縄本島からのアクセスが良く、日帰りで行ける離島だということです。
また、島周辺の海の透明度が素晴らしく、到着前の船から自然と歓声が上がるほどです。
もう一つのポイントは、美ら海水族館の近くだという点が挙げられます。
一日のうち、半日は美ら海水族館、もう半日は水納島のビーチで海水浴、という楽しみ方も可能です。
水納島の魅力
それでは、水納島の魅力について見ていきましょう。
青い海と白い砂浜が広がるビーチ
水納島の魅力は、何よりもそのビーチにあります。
白い砂浜が海の中にも続いていくような、透明感のある美しさは格別です。
また、水納島周辺の海は濁りにくいとも言われており、その透明度を存分に楽しめる場所です。
マリンアクティビティを楽しもう
水納島では、多彩なマリンアクティビティを楽しむことができます。
インストラクターやガイドがついて行うツアーや、バナナボートなどのレジャー遊具の貸し出しサービスが充実しています。
ビーチパラソルがセットになっているものも多く、のんびり寝そべって過ごすことも可能です。



石畳のきれいな道
水納島の港から集落までは、小さな道が続いています。
昔ながらの石畳が敷かれた道で、情緒豊かな雰囲気が漂う場所です。
両脇に続く石垣を眺めながら歩くと、タイムスリップしたような気持ちになれます。
水納島の1月とは
さて、そんな水納島を1月に訪れる際のポイントを見ていきましょう。
水納島の1月の気候
一般的に、水納島の1月の気候は東京の4月の気候だと言われています。
とは言え、気温が10度前後になる日もあり、雨で冷えたり海が荒れたりします。
柔軟に対応できるように準備しておくことが大事です。
1月の水納島の服装と持ち物
それでは、1月の水納島に適した服装と持ち物をご紹介します。
1月に適した服装
水納島の1月に適した服装は、長袖の上着と、長ズボンあるいはタイツなどです。
雨が降って冷え込むと、裸足でサンダルでは体調を崩しやすくなります。
調節しやすい服装を心掛けると万全です。
1月の持ち物
続いて、水納島の1月の持ち物について説明します。
水納島では、1月はビーチの売店などがクローズになっていることが多いです。
食べ物や飲み物は持参するようにしましょう。
紫外線は冬でも強いので、日焼け止めや帽子などでの対策をおすすめします。
1月の水納島の楽しみ方・注意点
ここで、1月の水納島を楽しむポイントと注意点を見ていきます。
楽しみ方
1月の水納島の楽しみは、何といっても人が少ないという点です。
船に乗り込んでビーチでくつろぐまで、まるでプライベートクルーズのような贅沢感が味わえます。
また、海に入る人が少ないため、砂が巻き上がることもなくなります。
そのため、より透明度の高い海を楽しめるでしょう。
注意点
1月の水納島で注意すべき点は、オフシーズンであるということです。
食べ物や飲み物を持参するとともに、ゴミは持ち帰りましょう。
また、渡久地港と水納島を結ぶ船の本数も少なくなります。
冬は海が荒れやすく運休になることもあるので、最新情報のチェックは欠かせません。
1月の水納島で楽しめるアクティビティ
それでは、1月の水納島で楽しめる、おすすめのアクティビティを見ていきましょう。
シュノーケリング
沖縄で海が綺麗といえば、欠かせないのがシュノーケリングです。
夏に比べて水温は低いですが、厚手のウェットスーツなどの着用で問題なく楽しめます。
楽しみ方・魅力
水納島のシュノーケリングの魅力は、透明度の高い水の世界を満喫できることです。
1月なら、人混みも少なく、色鮮やかな魚たちとのんびり泳ぐ感覚を楽しめます。



SUP
SUPは、スタンドアップパドルボードの略で、近年注目されているマリンアクティビティです。
楽しみ方・魅力
水納島のSUPの魅力は、まるで宙に浮いているような浮遊感を楽しめる点です。
透明感抜群の海を高い視点から見下ろせるので、他の場所とは違った特別な体験ができます。

ホエールウォッチング
冬の水納島を代表するアクティビティが、ホエールウォッチングです。
ザトウクジラがやってくる時期に合わせて、1月から4月にかけて楽しむことができます。
楽しみ方・魅力
水納島のホエールウォッチングの魅力は、アクセスが良い場所で大迫力のクジラを見ることができる点です。
冬の海に浸かることなく、季節の風物詩を楽しめます。
クジラの行動には一つ一つ名前がついており、珍しいものが見られたらラッキーです。

カヌー・カヤック
水納島では、カヌーやカヤックを利用したアクティビティも盛んに行われています。
楽しみ方・魅力
カヌー・カヤックの魅力は、海に入らなくても透き通った海を楽しめる点です。
クリアカヌーやスケルトンカヤックと呼ばれる透明な船を利用できるプランもあり、水納島の海と一体になったような感覚が楽しめます。

マリンスポーツ
水納島には、ありとあらゆるマリンスポーツが揃っています。
本格的なダイビングやパラセーリングに挑戦したり、バナナボートなどを気軽に楽しんだりすることが可能です。
楽しみ方・魅力
水納島では、マリンスポーツの道具がセットになったレンタルパックが多く提供されています。
中には、ランチのクーポンやレンタルパラソル、往復乗船券とセットになったプランなども利用可能です。
お得に一日を楽しんじゃいましょう。


水納島のおすすめ観光スポット
水納島には魅力あるスポットが点在しています。
それでは、水納島のおすすめ観光スポットをご紹介します。
水納ビーチ
白く美しい砂浜と透明度の高い海で知られる、水納島を代表するビーチが水納ビーチです。
おすすめポイント
水納ビーチのおすすめポイントは、何といっても設備が充実していることです。
トイレ、シャワーはもちろん、監視所もあり遊泳ネットも万全で、安心して遊べます。
夏の観光シーズン中には、ビーチパーラーやバーベキューも営業しています。
水納港からの行き方
この水納ビーチは、水納港から歩いてすぐです。
船着場の両側に水納ビーチが広がっていて、船を降りる前からワクワクします。
灯台下のビーチ
サンゴ礁に囲まれた水納島は、島の至るところに天然のビーチがあります。
その名の通り、水納島灯台の下にあるビーチが、灯台下のビーチと呼ばれる場所です。
おすすめポイント
灯台下のビーチのおすすめポイントは、訪れる人が少なく、プライベートビーチ気分を味わえるところです。
静かで穏やかなビーチを、独り占めできるかもしれません。
水納港からの行き方
灯台下のビーチに行くには、水納港から水納ビーチを伝って東に15分ほど歩きます。
集落を通るルートもありますが、こちらは茂みに潜むハブに要注意です。
カモメ岩のビーチ
水納港や水納ビーチの反対側にあるのが、カモメ岩のビーチです。
沖合にカモメ岩と呼ばれる岩があり、アジサシなど海鳥の繁殖地になっています。
おすすめポイント
カモメ岩周辺は、沖縄北部有数のダイビングスポットとして知られています。
岩場や草むらが多いため、マリンシューズの着用がおすすめです。
干潮時には、ビーチからカモメ岩まで歩いて渡れます。
水納港からの行き方
水納港からは、内陸の集落を通り抜けて、島の南を目指して歩いて行きます。
シャワーやトイレが無いので、集落で準備してから行きましょう。
おすすめのツアー
1月の水納島を満喫できる、おすすめのツアーを3つご紹介します。


まとめ
1月の水納島の楽しみ方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
シーズンオフのイメージが強い沖縄の1月ですが、この時期だからこその魅力があります。
次の旅行の候補地に、水納島を是非ご検討ください。
最後までご覧頂きありがとうございました。