疾走感が最高!水納島でバナナボートやジェットスキーを楽しもう!
目次
水納島ってどんなところ
水納島は、明治の中頃に人が住む以前から「メンナノ御嶽(うたき)」と呼ばれる、沖縄神道にとって大切な神聖な島でした。
現在でも、島を崇拝する人たちが訪れるスポットが残っています。
沖縄にとって大切な島ですが、今では年間6万人が訪れる観光地です。
水納島は、沖縄本島本部(もとぶ)町にあります。
那覇空港からは、1975年に本部町で開催された沖縄海洋博覧会へのアクセスとして開通した沖縄自動車道を通れば2時間程度と、交通の便が比較的いいこと、また美ら海水族館が近くにあることもあり、観光客に人気の島となっています。
那覇空港・渡久地港からの行き方
那覇空港から水納島までの所要時間は、2時間程度です。
途中、渡久地港までは陸路、そこから船に乗って水納島に行くことになります。
渡久地港は那覇の北東にあり、100km程度離れています。
ルートの大部分が沖縄自動車道なので、走りやすい行程です。
車で行く場合、那覇空港から空港沿いに国道331号線を糸満方面に南下し、豊見城(とみぐすく)・名嘉地(なかち)ICから沖縄自動車道に乗ります。
約90km、1時間半ほど走り、終点の許田ICで降ります。
自動車道を降りたら、海沿いの県道71号線を北上して、30分ほどで渡久地港に到着です。
車のない方は、那覇空港から路線バスで行く方法が一般的です。
「やんばる急行バス」が渡久地港方面に走っていますが、このバスは事前予約できません。
旅行者向けのバスではありませんので、バスが来る那覇空港2番バス停に並び、順番に乗ります。
渡久地港までは1,900円です。
2時間ほど乗った、本部博物館前バス停が最寄りのバス停です。
渡久地港に着いたら、水納島までは定期船に乗ります。
船の所要時間は15分、夏の繁忙期には一日8本運航していますが、この船も旅行者向けの船ではなく生活の足ですので、事前に予約するシステムはありません。
港についた順に乗るため、時間には余裕を持って行くと良いでしょう。
水納島が選ばれる理由
水納島がマリンスポーツの人気スポットに選ばれるのは、海が綺麗という理由だけではありません。
バナナボートや水上バイクのように、モーターを使ってスピードが出るマリンスポーツはとくに、障害のない広い海が必要です。
水納島は沖縄本島に近いにもかかわらず、マリンスポーツに向いているエリアになっています。
水納島の魅力
水納島の魅力は、沖縄本島から船でたった15分しか離れていないのにも関わらず、沖縄本島以上にきれいな海が広がっていることです。
どこまでも澄んだ青い海と、真っ白な砂浜で楽しむマリンスポーツはどれも、水納島ならではの楽しみがあります。
マリンスポーツに疲れたら、島の集落を散策するのも楽しいですよ。
青い海と白い砂浜が広がるビーチ
水納島には、沖縄本島より一層きれいな青い海と白い砂浜が広がる水納ビーチがあります。
水納島に来る旅行者のほとんどが、このビーチを目指していると言ってもいいでしょう。
しかし、島の反対側には、旅行者が来ないものの青い海と白い砂浜のビーチが何か所もあります。
ゆったりとした島時間を過ごすには、旅行者が少ないビーチもおすすめです。
マリンアクティビティを楽しもう
ダイビングやシュノーケリングのような海中を散策する人気のマリンアクティビティが楽しめます。
それ以外にも、カヌー・カヤックやSUPのように海面を散歩するアクティビティや空中に舞い上がるパラセーリングなどもあります。
今回この記事でご紹介するようにモーターボートや水上バイクを使った、スピード感のあるアクティビティも魅力的です。
石畳のきれいな道
水納島は、水納港の埠頭から集落の中心地にかけて、白い石畳の道が続いています。
この石畳は、旅行者を出迎えるように、白やピンクのハマユウが咲いています。
集落に入っても、あちこちに色とりどりな花が飾られており、とても気持ちいい街並みです。
疾走感を感じられるマリンスポーツを楽しもう!
沖縄の離島に来たからには、きれいな海でマリンスポーツを楽しんでみましょう。
経験したことのないスポーツでも、水納島ならきっと楽しめるはずです。
マリンスポーツの魅力
水納島でのマリンスポーツの魅力は、障害物のない広い海で思う存分楽しめることにあります。
海を駆け抜ける爽快感
水納島のマリンスポーツの多くは、水上バイクやボートなどモーターを使ってスピードを出します。
広い海を、水上バイクやボートで縦横無尽に走り回る爽快感は、本州の海ではなかなか味わえないものです。
子供から大人まで楽しめる
スピードが出ると言っても、操縦するスタッフもマリンスポーツ体験を楽しめるようさまざまな工夫をしています。
お子様や女性が多ければゆっくり走ってみたり、男性ばかりなら荒々しく走ってみたり、
その絶妙な加減がマリンスポーツの魅力ですね。
スリルがたまらない
水上バイクやモーターボートで引っ張るマリンスポーツの一番の醍醐味は、スピード感とスリルです。
握り手以外につかまるところのないバナナボートがスピードを出して進んでいくと、引っ張るボートの波で前後左右に揺さぶられます。
ツルツルのバナナボートからどうにか落ちないように、必死にしがみついていく感覚は、非常にスリルです。
他にも、パラセーリングであっという間に驚くほどの高さに引っ張り上げられてしまう感覚は、日常生活では味わえないといえるでしょう。
おすすめのマリンスポーツ
水納島に来たら、ぜひマリンスポーツを体験してみて下さい。
マリンスポーツも種類はたくさんあるのですが、ここでは3つご紹介します。
バナナボート
簡単な握り手がついているだけのバナナの形をしたインフレータブルボートにしがみついて、ボートや水上バイクに海の上を引っ張ってもらうアクティビティです。
楽しみ方・魅力
ボートや水上バイクで引っ張ってくれるスタッフは、乗っている人を見てスピードやルートを変えてくれます。
お子様や女性が多ければ、自然と優しいスピードで走ってくれますので、バナナボートはお子様連れのファミリーでも満足できるアクティビティです。
ジェットスキー
ジェットスキーという名前は、水上バイクのブランド名の一つです。
モーターで海の上を滑るように走り、スピード感とスリルを味わえます。
楽しみ方・魅力
バイクと言っても、スピード感や爽快感は、水納島の海の上だと一味違っています。
透明度の高い海の上では、まるで空中を飛んでいるような錯覚すら覚えます。
通常、スタッフが同乗しますので心配はいりませんが、ライフジャケットは必ず着用しますので安心です。
パラセーリング
パラセーリングは、パラシュートを背負って水上バイクやボートに引っ張ってもらい、一気に40~90メートルの高さまで上がっていくアクティビティです。
楽しみ方・魅力
ドローンのような視点から、水納島や沖縄の風景を楽しんでみませんか?
鳥のように上空から水納島やサンゴ礁の海、そして沖縄本島を眺めることができます。
高いところが怖いと心配な方でも、空からの絶景に怖さが飛んでいくようです。
おすすめのツアー3選
水納島で体験できるマリンスポーツはいろいろあるのですが、代表的なものを3つご紹介します。
水納島でシュノーケリング!<ボートエントリー>(No.604)
色とりどりのサンゴやお魚に出会える、大人気ボートエントリーのシュノーケリングプラン!
ボートエントリーは、船でポイントまで直行するので、ちょっとしたクルージング感覚を味わいながら、気軽にシュノーケリングをすることができます。
水納島で体験ダイビング!<ボートエントリー>(No.605)
インストラクターのサポートのもと、感動の世界へ飛び込みましょう!
透き通る海、きれいなサンゴ、鮮やかな魚たちがあなたをお迎えします。
ボートエントリーは、船でポイントまで直行するので、重い機材を背負って歩くこともなく気軽にダイビングができます。
【夏季限定】水納島海水浴フリープラン(パラソル付き)(No.613)
水納島海水浴に選べる種類から組み合わせて自分達だけのオリジナルプランを作っちゃいましょう!
もちろん海水浴のみのお申込みもOK!お客様の旅行御予定に合わせたプラン作成が可能です。
まとめ
水納島のマリンスポーツはいかがでしたか?
ダイビングやシュノーケリング、カヌー・カヤックのように自然や人間の力で楽しむスポーツではなく、動力をつかってエキサイティングに動き回るマリンスポーツを特集してみました。
モーターのような動力がなければ楽しめないスポーツばかりです。
今回紹介したスポーツは、かなりの広さがないと楽しめないので、水納島に来たらぜひ体験してみてください。