水納島灯台とは?近くにあるビーチやおすすめの観光スポットもご紹介
目次
水納島灯台の完全ガイド
行き方・見学可否・灯台下のビーチ
白い灯台、透きとおる浅瀬、足元にサンゴ砂。
水納港から歩いて15分のところにある、コバルトブルーの海に白亜の塔が映える「水納島灯台」。
灯台とそのすぐ下にある静かなビーチを、はじめてでも迷わず楽しめるように案内します◎
行き方のコツ、フェンス外からの見学マナー、岩場に強い装備、設備の場所、透明度が上がる気象と時間まで。
短い滞在でも「来てよかった」を引き出すための情報を、ぎゅっと詰めました⭐︎
◆水納島灯台の見学可否を知りたい方
◆灯台下のビーチの場所と特徴を知りたい方
◆水納島灯台周辺の観光スポットを知りたい方
水納島灯台って何?
水納島灯台は島の東の端にある灯台です。
水納島の周辺を運航している船にとって、大変重要な役割があります!
水納島灯台について
水納島灯台は、普段は一般公開されておらず、周囲はフェンスで囲われているので近寄ることができません。
この灯台は、1972年に水納島と瀬底島の間を運航している船に信号を送るために設置されました。
白いタイルが貼られたきれいな灯台は高さが13mもあり、白い光を3秒ごとに1回照らしています♪
水納港からの行き方
水納島灯台へは、水納港から水納ビーチを東の方へ向かって歩いていくと到着します。
約15分で着きますが、灯台の付近にはハブが出現しやすい場所もありますので、足元に注意!
夏場の草木が茂る時期は特に遊歩道から外れないようにしましょう。安全のため、肌の露出が少ない服装とスニーカーを推奨します♪
アクセス:水納港から徒歩で約15分
近くには美しいビーチ!
水納島で1番有名なのは水納ビーチですが、それ以外にも穴場的なプライベートビーチがいくつかあります。
上記の水納島灯台のすぐ下にも、美しくて静かなビーチが広がっています♪
灯台下のビーチ
このビーチにはちゃんとした固有の名称は付けられていないのでビーチのある場所そのままに「灯台下のビーチ」と呼ばれています。
サンゴ砂が細かく、干潮時は干潟が広がるこのビーチは、静かで人が少ない穴場!
岩場が点在するためマリンシューズ推奨◎
監視員やシャワー・更衣室はないので、うねりや流れが強い日は入水を控えましょう。
潮の満ち引きによって全く違う顔を見せるビーチです。浅瀬で遊ぶなら干潮時刻の前後2時間がベスト☆
午前中は順光になるため、灯台と青い海のコントラストが最も美しく撮影できます♪
▼灯台下のビーチについて詳しくはこちら▼

おすすめポイント
灯台下のビーチは、島全体をクロワッサンに例えたときのちょうどクロワッサンの内側に位置しています。
潮が引いて干潟になっている場所をビーチと呼んでいるので、白い砂浜はとてもきめ細かくサラサラ!
また、訪れる人も少ないのでとても静か!
水納島灯台・水納港からの行き方
水納港から水納ビーチ沿いに東へ徒歩約15分。
灯台手前の脇道を下ると「灯台下のビーチ」に出ます!
道中は未舗装区間もあるため、歩きやすい靴がおすすめ♪
アクセス:水納港から徒歩で約15分
駐車場:なし
水納島ってどんな島?
水納島は、沖縄本島の南西部に位置する離島です。
面積は0.56kmと小さいながら、本島から比較的近い離島であるということもあり、1年を通して訪れる観光客の数は6万人にも上ると言われています◎
そして、この島の最大の特徴は、島が全体的にクロワッサンのような形をしていること!
この特徴的な形から、「クロワッサンアイランド」とも呼ばれています。

那覇空港・渡久地港からの行き方
那覇空港から水納島までの行き方は、大きく2通り!
まずレンタカーを使用する場合、沖縄自動車道経由で許田ICまで向かい、国道58号線経由で渡久地港まで行きます(約1時間半)。
渡久地港からは「ニューウィングみんな」という高速船に乗って、約15分で水納島に到着します◎
渡久地港までバスで行く場合は、那覇空港から出ている路線バス「やんばる急行バス」に乗り、「本部博物館前」で降りてください(約2時間)。
下車したバス停から渡久地港までは、徒歩約9分(700m)で到着します◎
▼水納島へのフェリーについて詳しくはこちら▼

水納島は
半日・日帰り旅行でも楽しめる!
水納島は、沖縄本島から高速船を使えばたったの15分で行けるということもあり、半日もしくは日帰り旅行でも十分に楽しむことができます♪
ただし、ハイシーズン中はフェリーもビーチも混雑していますので、水納島ツアーに参加した方が混雑に巻き込まれず楽しめるかもしれません。
水納島が選ばれる理由
水納島は人口が50人余りと少なく、手つかずの豊かな自然と、適度に整備されたビーチとの調和が心地良い島です。
ツアーもたくさん用意されていますので、初めて離島に行くという方にもおすすめ♪
そして何よりも、島を取り囲むカラフルなサンゴ礁と美しい海の景観が最高です!
水納島で過ごす時間は特別で、まるで日本ではない、遠い南の島へ来たような非日常的な感覚をたっぷりと味わうことができます!
水納島の魅力
たくさんの観光客が訪れている水納島の魅力ポイントを、いくつかご紹介します!
石畳のきれいな道
水納島の集落からビーチへ繋がる道には、白いきれいな石畳が敷き詰められています。
石畳にはカメの甲羅のような模様とキリンのような模様があったり、はたまた両脇には石が積まれてできた壁もあったり、非常に沖縄らしい趣のある道です◎
さらに、沖縄では馴染みのある「ハマユウ」という白い花や緑もたくさん生えており、こちらもビーチと同じくらい写真映えする景観です!
青い海と白い砂浜が広がるビーチ
水納島の魅力的なビーチは、その美しいエメラルドグリーンの海と、白い砂浜のコントラストが非常に綺麗で、抜群に写真映えします⭐︎
島で一番人気の「水納ビーチ」は、船着き場からほぼ直結で、マリングッズのレンタルショップ・シャワー・トイレ・更衣室・監視所なども用意されており、手ぶらでも存分に楽しむことができます。
また、海は遠浅、波も穏やかなので海水浴にもぴったり!
マリンアクティビティを楽しもう
水納島では、シュノーケリングやダイビング、バナナボート、パラセーリングなどの様々なマリンアクティビティを体験できます!
水納ビーチにはマリングッズをレンタルできるお店もありますが、ハイシーズンには観光客が多くなります。
そのため、ツアーなどに参加した方がより確実にマリンアクティビティを楽しむことができます◎

9:00 / 10:00(4月~6月、10月~11月)所要時間:約4時間〜7,000円
水納島で人気のアクティビティ3選
ここでは、おすすめのアクティビィティを3つ紹介していきます。
水納島の大自然を楽しめるアクティビティばかりなので、ぜひチャレンジしてみてください!
浮潛
本格的にシュノーケリングをやってみたい方は、ボートシュノーケリングやシュノーケリングツアーに参加してみましょう!
シュノーケリングツアーでは、泳ぎの苦手な方や初めての方でも安心して参加でき、遊泳区域外にあるポイント熱帯魚の観察もできます◎
また、水納島の総合案内所には、トイレ、更衣室、シャワー完備、パラソルや浮き輪、ライフジャケット、チェアーなどのレンタルもあるので、気軽にシュノーケリングを楽しめるでしょう。
▼おすすめシュノーケリングツアーはこちら ▼

9:00 / 10:00(4月~6月、10月~11月)所要時間:約4時間〜7,000円
▼シュノーケリングについて詳しく ▼

潛水
水納島に来たら、スキューバダイビング!
ダイビングでは、水納島ならではの美しい海と、そこで暮らすサンゴ礁や魚たちを海中で楽しめます。
水納島には、およそ10ヶ所のダイビングスポットがあります♪
それぞれにスポットの名前があり、特に北側ではサンゴ礁があるスポットが多いようです。
▼おすすめダイビングツアーはこちら ▼



9:00 / 10:00(4月~6月、10月~11月)所要時間:約4時間〜15,000円
▼ダイビングについてもっと詳しく ▼

帆傘
水納島でのパラセーリング体験は、まるで鳥になった気分で上空から青い海を楽しめる、おすすめのアクティビティ!
ツアー当日の天候と風向きによっては、パラセーリングしながら上空からクロワッサン状の水納島を見下ろすこともできるでしょう◎
また、パラセーリングの他、シュノーケリングと水納島への往復代金、保険代、ランチ、必要なグッズのレンタル代が含まれるお得な体験コースもあるので、事前に調べて参加することをおすすめします。
▼おすすめパラセーリングツアーはこちら▼
▼水納島パラセーリングについて詳しく▼

大自然に囲まれた水納島
観光スポットを満喫しよう!
水納島は水納ビーチを除いて、ほとんど手付かずのままの大自然が広がっています!
ゴツゴツした岩場や草原の中に潜むハブなど、危険な箇所も多少ありますが、それでも1度は見ておいて損はない絶景がそこにはあります。
もしもの場合に備えて、スタッフが同行するツアーに参加するというのも1つの手でしょう◎
地元民が教えるおすすめ観光スポット
ではここで、地元民が教えるおすすめの観光スポットをいくつかご紹介します!
住んでいる人だからこそわかる魅力ポイントがあります。
Suina 海灘
水納島といえば、水納港から出るとすぐ目の前に広がっている、この水納ビーチが1番有名な観光スポット!
ほとんどの観光客がこのビーチを訪れているといっても過言ではないでしょう。
・設備が充実している
・有名なマリンアクティビティをほとんど体験できる
・監視員常駐で安全性が高い
アクセス:水納港から徒歩で約1分。
駐車場:あり(無料)
▼水納ビーチについて詳しくはこちら▼

カモメ岩のビーチ
カモメ岩のビーチは、水納港の反対側に位置するビーチ。
水納島の南にあり、潮が満ちてきても歩いて散策することができますが、岩場が多いので、足元には注意が必要です。
トイレ・シャワー・更衣室などの設備はないので、水納ビーチで準備を済ませてから向かいましょう◎
・ビーチ沖はダイビングスポットで、沖縄本島や瀬底島から多くのダイバーが来訪
アクセス:水納港から徒歩で約10分。
駐車場:なし
▼カモメ岩のビーチについて詳しくはこちら▼

西の浜ビーチ
西の浜ビーチは、水納ビーチからほど近い位置にある静かなビーチです♪
周辺に街灯が少なく未整備の道もあるため、帰路の暗がりでは足元に注意しましょう。
・水納島の西側に位置し、目前を遮るものがなく夕日鑑賞に最適
アクセス:水納港から徒歩で約10分。
駐車場:なし
水納集落
実は、水納港を降りてすぐ近くに広がる集落も、観光スポットとして人気です◎
・島唯一のお土産屋「海と島の雑貨屋さん」に立ち寄るのがおすすめ
・オリジナルTシャツ、ポストカード、くらげ玉アクセサリーなどを購入できる
アクセス:水納港から徒歩で約5分。
駐車場:なし
常見問題。
Q.水納島の持ち物・服装は?
Q.水納島の透明度が高いのはいつ?
Q.灯台下のビーチでシュノーケリングは可能?
Q.トイレ・シャワーはどこにある?
Q.水納島でドローンは飛ばせる?
まとめ
水納島の灯台やおすすめの観光スポットなどについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
美しい海と砂浜が有名な島ではありますが、それ以外にも観光スポットや写真映えする絶景がたくさんありますので、ぜひ時間の許す限り、水納島での観光をお楽しみください♪
きっと最高の思い出作りができますよ!
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